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投手が頑張っている日ハム

きのうもわがチーム、5連続完封勝ちしております。
これでプロ野球タイ記録なんだそうで、投手陣、すごい頑張っている。

▽5月28日・広島戦(札幌ドーム)
広島 00000000000=0
ハム 00000000001=1
吉川-榊原-宮西-増井-○武田久
▽5月29日・広島戦(札幌ドーム)
広島 000000000=0
ハム 00001000×=1
○武田勝-増井-S武田久
▽5月31日・阪神戦(札幌ドーム)
阪神 000000000=0
ハム 00020003×=5
○ウルフ-宮西-増井-武田久
▽6月1日・阪神戦(札幌ドーム)
阪神 000000000=0
ハム 00000001×=1
○ダルビッシュ
▽6月3日・ヤクルト戦(神宮)
ハム 004000410=9
ヤク 000000000=0
○ケッペル-谷元-石井
<※投手の前の○は勝利投手、Sはセーブ>

で、きのうは余裕の勝ち試合だったので、
最終回、どうするのかなぁと思っていたら、
別に記録を意識することなく、いつものような用兵で
こういう大勝パターンでの最終回投手役として
しばらく登板機会のなかった敗戦処理的(失礼)な役割の
石井投手が出てきていましたね。
こういうごく普通のやり方、いいなぁと思いました。
野球の監督の役割って、
よく攻撃の仕方に偏って論じられたりしますが、
一番大きいのはやはり投手を故障させずに、
選手生命を長く、上手に個性を生かして使っていく采配が
一番なのではないでしょうか?
いまの北海道日本ハム、ダルビッシュという絶対的なエースの慎重な使い方、
武田勝、ケッペル、ウルフといった投手の使い方でも
それぞれを上手に使っていると感じます。
決して無理をさせずに、
いわば長期戦略的に、戦いを進めていると思います。
短期決戦的な采配の派手さは決してないけれど、
戦っている選手たちには、自分の役割が明確でプレーしやすいのだろうなと
そんな風に思えますね。
外人投手が2人、模範的な姿勢でプレーしているのは
そういった管理方針がよく理解できるからなのかも知れません。
監督の仕事って、そういうことが一番大きいのでしょう。

さて、今シーズンも
ソフトバンクの強力ぶりがすごいし、
西武も地力を発揮しだした。ちょうど去年のわがチームのようで
どうも、こういう構図が見えてきたようですね。
そしてパの優位が固定化されてきているようにも思います。
10連勝もしたのに、2位と2ゲーム差って、
ソフトバンクも、気が抜けない展開になっています。
頑張れ、北海道日本ハムファイターズ!

<写真は北海道でしか見かけない、昇り藤の花>

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