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東北の現状、今後

当社の仙台のキャップが、東北6県を縦断しています。
青森から秋田、岩手、山形、福島、宮城の各県庁を訪問してきました。
今回の震災は、まさに太平洋沖という名称の通り、
東北関東の太平洋側に被害が集中しており、
青森県・秋田県・山形県は、交通の途絶やガソリンの枯渇などは
大きく影響が出ていますが、この段階ではかなり落ち着いた印象とか。
それに対して、岩手に入って、県庁を訪れた途端に、
まさに戦場並みの緊張感につつまれていたといいます。
顧客先を訪ねて太平洋側にはいると、
まさにその爪痕の生々しさに言葉も出なくなるという報告。
日本海側と太平洋側とで、まったく雰囲気が違った世界になっている。

4月11日から内閣では
「復興会議」を開催予定だそうで、
それには、岩手・宮城・福島の各県知事が出席予定だそうです。
漁村の生業の喪失、平野部での農地の塩害。
気の遠くなるようなプロセスがこれから、一歩ずつ始まっていくのでしょうか。

きょうは、久しぶりに気分が重くて
なにをするにも、かなり気力が落ちてしまった。
ついにブログの継続記録も断念しようかと思ったのですが、
やはり、気を入れ替えて、書いてみました。
ここんところ、仕事でも書き続けなので、
やや、自分の中から吐き出しすぎで、バランスが崩れているのかも知れませんね。
ということで、ようやく書いた次第です。遅れて申しわけありません。

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