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木製窓の表情

さてきのうは、年末からの案件、
ようやくひと山越えて、下版ができました。
そして次の案件の段取り仕事にも着手できた、というところ。
そういうなか、スタッフのパソコンが1台、おシャカに。
突然、HDがあちらに旅立たれた。
なんですが、首尾良くデータレスキューソフトを使って
データは全部バックアップできたので、外付けHDにそのデータを入れて
緊急用のMacから読み込んで無事、作業継続できました。
HDというのは本当に簡単におシャカりますね。
まったく信用できないモノだと思います。
で、Appleでは最近、回転しない長持ちタイプのディスクを採用しはじめていますね。
いまのところは、価格が高いけれど、
いずれはそういうディスクに移行していくことになるのでしょうか?
こういうあたりの先見性はやはりAppleはすごいなと思います。
で、おシャカった機械もHDだけ取り替えて再生利用に挑戦中。

さて、おとといからきのうも札幌地方はけっこうな積雪でありました。
延々と雪かきをやり続けていた気がします。
どうも気が遠くなってきて、どこをどうやったか、
一夜経ってみたら、まったく思い出せない。
まぁいろいろどっさり、頑張っておりまして、カラダがあちこち痛い。
写真は、そんないつかに撮影したもの。
わが家の木製窓ですが、2階の窓です。
下部を「換気用」にして開閉させるタイプ、上部はフィックスです。
雪が降り積もってくると、凸部分がこのようにくっきりと色気が出る。
冬に表情の出る外観って、こういう事だと思うのです。
自然の表情の変化を映し出して
それを美しく演出する。
そういった機能性が木製窓にはあると思います。
外壁と窓、素材感と質感に違いを感じさせながら、
色合いも計算して、こういった表情を楽しませてくれる。
住宅は、そこを通りすがって見る人々にとっては、
四季折々、表情に変化があったほうが、印象が深くなっていく。
「街並み」ということは、そういうことの積み重ねのように思います。
こういう美しさと、堅牢な機能性、
住宅が、人間の暮らす場所というメッセージを送るのには、
木製窓って、まことにふさわしいのではないかと、いつも思っています。

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