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【連休利用のクルマ整備DIY:サビ落とし】



きのうはカミさんと近場に繰り出しておりましたが、
各所で混雑に遭遇。久しぶりの「にぎわい」を体感していました。
ことしは新型コロナ禍で「夏休み」らしい期間がなくようやく一段落気分なのか
いわゆる「感染者」も減少傾向で重症者も低減傾向ということで
夏を取り戻したい、というような気分を感じておりました。

で、わたしはこの連休初日土曜日には待ちかねていた(笑)DIY作業。
管理しているクルマ10台ほどのうち、1台に「サビ」が目立っていたのです。
まぁ経緯はよくわからないのですが、発見したときにはかなりの重症。
症状については写真の通りでありますが、
本格的に「修理」依頼すると10数万円は必要というような状況。
ボディの一部を全交換するというような大手術も覚悟か、ということ。
・・・っていうようなことで悩ましかったのですが、
ちょうど連休もあるので、症状の進行を止め「できることをやってみる」ことに。
いろいろな専門家に対処方針、やり方のサジェスチョンを受けましたが、
ほぼ妥当と思われる改善策を施してみることにした次第。
サビの場所は左側後輪周囲のボディと巻き込み部分。
まずはサンドペーパーで水も含ませてのサビ落とし作業であります。
事前に入手のメンテナンス道具類はHOLTSというブランドづくし。
クルマ補修といえばこのメーカーの独壇場のようですね。
合計の購入金額は6-7000円程度でした。
とりあえず、補修の実質確認のための経費と考えれば妥当ともいえる出費。
サンドペーパーは粗めから徐々に細かいものに番手を変えていって
落としていくのですが、場所が場所なので、どうもサビにドロが付着している。
バケツの水がドンドン汚れていく。丹念にゴシゴシ作業。
で、ボディ金属が「巻き込まれて」いる部分は一部で穴も空いている。
まずはサビと汚れを落として、その状況を可視化させました。
その上で下地に補修用のパテを埋め、練り込んでいくのですが、
その「芯材」としてプラ性の補修芯材を当て込んでいく。
それをパテで固定化させていくという作業であります。
パテの用材を練り込んでなるべく平滑になるように補修箇所に手当てする。
ここで乾燥固化に時間をかけて待つ。


その上で、スプレータイプのペイントで処理する。
この色合いの選定が一番難しい点だと思います。
また、補修メーカーでもいちばんアタマを悩ませている領域のようですね。
クルマって、車種によっても各種色合いが多様になっている。
一応クルマメーカー別になっていて、あとは「色」分かれしているけれど、
ペイントスプレー容器をそれごとに色づけ製造していたのではコストが合わない。
なのでおおまかに青とか赤とかしか「分類」を選択できないのですね。
しかしそれにしても、クルマ用品店のコーナーを相当占有する。
売り場面積対売上げバランスを考えてみても収益可能ラインは非常に悩ましそう。
・・・ということで、HONDA車の青、ちょっと薄目かなぁくらいでエイヤの選択。
でも、ホントはこれは「青」ではなく「グレー」がふさわしかったかも・・・。
まぁ見栄えはちょうどエッジの部分なので目をつむって・・・であります。

ということで作業は完成させた次第ですが、
目をこらせば気になるけれど、まぁコストバランスで考えれば、という選択。
ふ〜やれやれ、ですが、掛かった作業時間はおおむね3時間程度。
事前準備には約1−2日といったところでした。あとはみなさんの評価次第。
これで廃車までサビの顕著な再発が防げるかどうか・・・。

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