朝の散歩コース、最近はご近所の「西野緑道」も復活して
いつもの北海道神宮境内周辺とを交互に歩いております。
どっちにも馴染みがあって、甲乙付けがたい。
で、神宮の方では写真のような「馴染みの草花」が多くて
その生育ぶりが日々変化を見せてくれるのが、無上の楽しみ。
写真上は資料写真でして、たしか去年の同時期に撮影したもの。
オオウバユリがもっとも神々しく輝く瞬間であります。
この数本の花芽が豪華に花開く寸前、花芽のたわわな重量感が圧倒する。
花開く前のこの空気感の重たさがなんともいえない。
で、現在2019年・本日の状況がその下の写真であります。
まぁ、これから1週間というところかなぁ。
かすかに花芽にふくらみが見られて、いくつかの「花弁」が
枝分かれしていく雰囲気が見て取れます。
こうやって見比べると、自然のうつろいというのは、
日本人的感受性をいたく刺激するものだと言うことがわかる。
日本は四季変化が明瞭で、とくに北海道はそれがもっとも「クッキリ」
としているといえるでしょう。
その舞台背景の中で、このそれぞれの花々が個性的に
その存在を強く訴えかけてきてくれる。
だんだんと、こういった当たり前のことが
いちばん心を揺さぶられるようになって来ています。
やっぱ、歳なのかなぁ(笑)。
Posted on 6月 29th, 2019 by 三木 奎吾
Filed under: 「都市の快適」研究
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