わたしはクルマでの移動がたいへん多い人間です。
わたしから見ると、運転者のマナーって全国でとくに違いが大きいとも思えない。
たまたま気がせいていたり、個人として問題のあるケースもあるけれど、
おおむね日本人の運転教育は悪くないレベルではないか。
ただ、きのうは宮城県海岸地域某所で、
片側2車線の右側を走行中、前方車が急に右ウインカーを出し減速しはじめた。
そこで左側車線を確認したら後方車とはそこそこの距離があった。
そこで車線変更しようとして、左ウインカーを出したら
その後続車が急に猛スピードを出して接近してきた。
「オラオラ〜、絶対入れてやんないからな!!」みたいな。
危険な距離になったので車線変更を諦め、減速しほとんど停止寸前に。
そうしたらその猛スピード車からすれ違いざまに「○×△▲」と
悪罵を投げつけられていました。
当方のウインカーの出し方に激昂してしまったのかも知れません。
とはいえ、車道にはそこそこの道幅はあったのですが、
ほとんどスレスレの距離で走り去っていった・・・。
当方としては危険回避のためにそういうドライバーとは関わらないように
そのクルマとの距離を取るようにその後、運転しておりました。
こういった手合いに対応するとさらなる逆上の方が怖ろしい時代だと。
どうも最近、こういった「あおり」に近い運転をするひとはいるように思います。
そんな体験をしていたので、
ReplanWEBマガジンで、スタッフのブログで以下の記事を興味深く読んだ。
北から目線の暮らしルポ2019.2.14
冬だけ親切?
東京から北海道に移住して10年のスタッフがお届けする北海道ならではの日常。
ことしの札幌、積雪深はほぼ平年並みですが、
寒さはかなりのレベルなので雪融けがあまりなくて、
道端での雪の堆雪量はかなりになっております。
当然道幅は狭くなっている。
北海道人なら、運転で雪にタイヤを取られて立ち往生という苦い経験は
みんながそこそこには持っているので、
そういう「共存共苦」の気分というのは共通感情としてあります。
なかなかいいコラムだなと思ったので身内ですが
ご紹介したいと思いました。
雪は危険ももたらしてくるけれど、一方でこういう機縁にもなる。
「なんもさ」「おたがいさま」という気分、大切にしたいですね。
Posted on 2月 15th, 2019 by 三木 奎吾
Filed under: 日本社会・文化研究
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