先日の東京でのアメリカでのパッシブハウス運動
PHIUSのプレゼンからのひとこまです。
住宅とエネルギーという問題は、20世紀という
資源の大量消費によってもたらされた生活革命によって出現した、
そういったイメージが端的にあらわされたイラストを発見。
見ていて、気付かされたけれど、
この図では牧歌的にしか表現されていないけれど、
19世紀以前でも、大きな変動があったと思う。
たとえば江戸時代のように、ほとんど循環型エネルギー社会もあったと思うし、
自然環境へは「対応」する、という思考法が
むしろ人類普遍の考え方であったに違いないと思うのです。
それが決定的に変化したのは、やはり「産業革命」によってでしょう。
化石燃料の利用を発見して、それを当初は蒸気機関として利用することから、
エネルギー利用と、社会発展が相関関係を持って発展した。
20世紀に至って、それが極限まで発展し、天井が見えてきた。
その反省から、住宅においては自然エネルギー活用型に
エネルギーシフト変換を果たすべきであるという大きな流れになった。
その大きな方向には間違いはない。
さてきのうから、やや夏風邪気味でして、
喉の痛みにやられております。
今週も出張などの日程が立て込んでいるので、休息を第一にしております。
ということで、本日のブログはやや簡素ということで。
なんとか、1日で元気回復させたいところであります。よろしくお願いします。
Posted on 8月 27th, 2017 by 三木 奎吾
Filed under: 住宅マーケティング
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