おとといから息子が軽く発熱。
それが昨日の朝には、けっこうな高熱に。
一晩、様子を見て、と考えていたのですが、
一向に熱が下がる気配がない。
39度を超えて40度近い高熱状態。
バスケットの練習とかで、濡れたTシャツのままで歩いていたりしていたので、
どうも、疲れもあって、ダウンしたようなんですね。
で、朝9時になるのを待って、当番病院に。
「内科」でと考え、インターネットで事前に調べて
家の近くのそこそこの大型病院に行きました。
9時からなんですが、やはり連休中なので
来ている人は多い。
10分前に到着して、受付開始を待っていました。
で、ようやく名前を呼ばれて受付の方が来られました。
ところがどうも、年齢的に中学生13歳では、
こちらの病院では内科診療は出来ない、ということ。
聞いてみると、内科でも小児診療を受けられる病院と、
受けられない病院があって、こちらは受けられない病院なんだとか。
とはいっても、現に40度近い高熱が出て
具合が悪そうなので、看てもらえないでしょうかと頼んだのですが、
鮮明でないコピーを見せてくれて
「小児科」の当番病院に行ってくれ、ということのようなんです。
で、よく見えないコピーで何軒かの小児科を探したのですが、
ようやく判別した住所はどこも遠距離のところばかり。
まぁ、やむを得ず7kmほど離れた病院を目指したのですが、
途中、お花見の車列の大渋滞に遭遇。
一歩も先へ進めない状態。
カミさんが、もう一軒の事前に調べていた近くの「内科」の病院にケータイから連絡。
そうすると、中学生でもそこでは大丈夫ですよ、とのこと。
急いでUターンさせて、そちらに向かいました。
そちらでは、電話で概略話していたこともあってか、さっそく診察。
すぐにインフルエンザB型と判明。
治療を施していただけて、薬もいただくことが出来ました。
まさか、豚インフルエンザ?っていう心配は杞憂でした。
早めに対応していただけたお陰で、
帰ってから投薬して、安静に寝付かせたところ、
体温は半日程度で急速に下がってきておりまして、
夜も、ゆっくりと就寝できております。
カミさんもわたしも、マスクを掛けて家でゆっくり看病。
でも食欲もある程度戻ってきて、夕食には
「鍋を食べたい」という希望もでて、
いつもの半分くらいは食べておりました。
中学生というのは、難しい年齢ですね。
決まりでは、小児科診療というのが原則、というのはうっかり知りませんでした。
ただし、体力的にはおとなと変わらない。
息子は、身長が165cm、体重が48kgということなので、
カミさんよりも大きい。
ただし、発育的には個人差もあるでしょうから、
通常の投薬などでは難しい側面があるのでしょう。
インフルエンザでの投薬でも、タミフルなどは処方せず、
最近は違う薬があるのだそうですね。
しかし、中学生が小児科であるというのはこちらもよくは知らなかったのですが、
同じ内科でも、小児に対応する病院と、そうでない病院がある、
っていうまでのことは、ちょっと事前にはわかりにくい。
ましてや、連休中の急病対応での当番病院を選ぶときに、
患者側でそこまでの対応は難しいのではないでしょうか?
今回はクルマで移動していたので、こちらも対応できましたが、
これが、歩いてきていて、他に回ってくれと言われ、
しかも一番近い病院まで7km離れていて、こどもが高熱をいま、発している
っていう状況に遭遇したら、ちょっと困りますね。
救急当番病院の情報をインターネットでもう一度見てみても
小児を見られるかどうかの、内科の違いについては情報で触れられていない。
ちょっと考えさせられた次第です。
<写真は北海道・雄冬岬付近の滝です>
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Posted on 5月 6th, 2009 by replanmin
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