今週火曜日には、ある団体からの依頼で
住宅事情についてのプレゼンをすることになっております。
まぁ、ときどきこういった仕事を承るのですが、
そのたびに、高校時代のテスト前の一夜漬けの悪夢の時間を再体験（笑）。
時間がかかると言うよりも、そういうふうに自分を追い込むのに
ある程度の、日常生活からの離脱が必要になります。
学生時代にはそういうことが暗記とか反復とかでいいけれど、
大人になると、ある創造行為が伴ってくるので、
自分をそういう状況に意識的に持って行かなければならない。
そうすると孤独な作業なので、電話もなにもこない夜がいちばんふさわしい。
まぁ、これは一種の「表現行為」であるのには違いがなく
マンガの原作に立ち向かうのにも、こういった離脱感があります。
ということで、年甲斐もなく、夜なべ作業をしてようやく脱稿。
これから、ブラッシュアップ作業を延々とすることになります。
ときどきこういう時間を得られるのは貴重だと思っています。
日常的な流動性の時間に対して、定点的に
自分自身の中側と向き合わざるを得ないからなのですが、
こういうのは、ファナティックになる部分と冷静になる部分とが
交互に自分自身に訪れます。
テーマを紡ぎ出すのと、それを検証する作業の繰り返し・・・。
っていうことで、本日は、朝方になって倒れ込むように寝入っておりました。

年を取ってくると
なんといっても、こういう作業では「目が疲れる」。
パワーポイントのデータ作成なので
写真画像の処理とか、テキスト入力もビジュアルも考えての作業に
なるので、必然的に視覚神経を酷使するのですね。
目を休めるには、外の明るい視界に遊ばせるのが一番。
できれば緑の多い屋外が一番いい、ということで、
札幌植物園周辺に用事もあって行って参りました。
気分を転換して、再度、ブラッシュアップ作業に邁進したいと思います。
なにやら、節句働きのようですが、
もうちょっと頑張りたいと思います。ふ〜〜やれやれっと。

Posted on 5月 10th, 2015 by 三木 奎吾
Filed under: リプラン＆事業