きょうから3日間、東北出張であります。
ということで、やらなきゃならないなぁとため息をついていた
駐車スペースの雪割り、少し取り組んでみました。
わが家には3台分の駐車スペースがあります。
本当は温水循環式ロードヒーティングを敷設してあるのですが
使わなくなってしまっている。
直接的にはあまりにも高騰したエネルギーコストでありますが、
やはり、ただただ地球を温暖化させているような罪悪感が
耐えられなくなってしまったのですね。
設備選択にあたっての過失から責められるようであります。
しかし、そうは言っても雪は降るし、駐車スペースは確保しなければならない。
雪が降っている期間は、一生懸命に雪かきすればいいのですが、
雪融け時期になってくると、方位的に陽当たりがない場所なので
どうしても岩盤のようになった雪が残らざるを得ない。
まぁ、これは都市型生活選択の結果としての
土地取得時からの原因とその結果なので
やむを得ない、受忍すべきことがらであります。
こういった「人生選択」に属するようなことがらの良否は、
ほかにも山ほどあることであって、すべてハッピーなものになるわけはない。
前非を悔いて、受忍するしかありませんね。
一方でずいぶんと幸運にも恵まれた他のこともずっと多い。
トリ頭よろしく、そういうことは人間すぐに忘却するけれど(笑)。
おっと、前置きが長い。
岩盤雪に対して、最初は伝統的なツルハシで
雪割りを試みていたのですが、これだと腰にも、肩・背中にも
すぐにも張りが出てきて、年齢相当にきつくなってくる。
ことし、雪割りがチョーおっくうに感じられる理由として
このようなことが、大きな理由を占めていると
外的責任論(笑)に目覚めた次第なのであります。
マァ年だから、道具でカバーしたいなぁと、
ヘタなことは棚に上げて、クラブ選びでラクしたいゴルフのように
雪割りにも、道具選びを考えた次第なのであります。
できのう上の写真の、最近、話に聞いていた銛〜モリ〜状の
ツルハシを購入してきてみました。
柄が長いのですが、写真では刃先だけで、そっちはカットしました。
DIYショップでは、幾種類かあったのですが、
お店の方のアドバイスも受けて、いちばん使い勝手の良さそうな
いわゆるユニバーサルデザインの「ラク」そうなヤツ(笑)。
結局値段は一番高額でしたが、約4000円也。
で、それでやってみると、
これが想像以上に優れものであります。
写真は日没直前に撮ったので、暗いのですが、
おおむね2台駐車分の7割方は、厚さ20〜25cm超の氷の岩盤雪、
ごらんのように「大きめの水割りの氷」状態になりました。
まことに面白いように割れていきます。
残りの作業は、出張から帰還後、またのお楽しみに(笑)。
あわよくば、出張中好天が続いて、
この割った氷雪が自然に融雪してくれないかなぁと
ひたすらラクしたい一心の願いも込めて、行ってきたいと思います。
お天気の神さま、よろしくお願い申し上げます。
Posted on 3月 13th, 2015 by 三木 奎吾
Filed under: 日本社会・文化研究
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