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函館、寒いです〜。

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きのうは、札幌から函館へ移動しまして、
ある業界団体の年に1度の総会に参加、頼まれたスピーチを無事終了。
発達した低気圧が北海道北部に停滞し、
それに向かっての吹込などで、日本海側は大荒れ、
という予報でして、安全を期してクルマを放棄して列車移動。
しかし、札幌は比較的おだやかな拍子抜けするような天候。
「え、これならクルマの方が・・・」
とも思えるような陽気。
列車に乗っても、苫小牧くらいまでは、青空も覗いていました。
ところが、噴火湾を回り込むあたりから
にわかに風雪が強まり始めまして、不穏な状況。
函館に近づくにつれて、視界も不良になって参りまして、
どうも、きのうは函館の天候が全道でも一番悪かったのでは、
というような天候でございました。
夜に入って、市内を移動中にはブリザードのような猛吹雪もあり、
震え上がっておりました。
いやはや、軟弱な札幌育ちで(笑)、情けない次第です。
ですが、やはりブリザードの中のクルマ走行はなるべく勘弁して欲しい。
やっぱり、精神的ストレスは大きく、
どっと疲れが、あとで襲ってくるのですよね。
会合は、全国から90名を越すみなさんの大規模なもの。
PVソーラーという設備系のフランチャイズ総会なのですが、
比較的に温暖地からの参加が多く、
しかも、北海道の断熱気密技術を学ぼうという意欲の強いみなさん。
そういう意味では、「住宅性能」というものを体感できる
厳しい寒さのこの時期は、まぁ、おあつらえ向き(笑)。
ホスト役の地元の方も、「よかった」と発言されていましたが、
さて、参加されたみなさんはどうでしょうか、ね(笑)。
でも、その土地を知るには、その土地のいちばんいい季節と、
一番厳しい季節を訪れるのがいい、ともいいますから、
よかった、というのもやはり真実でしょう。
しかし、北海道内のわたしでも、函館がこんなに荒天
というのは、久しぶりのような気がいたします。
現場見学、長時間のセミナー報告、と
盛りだくさんの内容ですが、みなさん、精力的に
北海道から、いろいろなノウハウを得ていっていただきたいと思います。
やっぱり住宅の建築現場を見るのが
一番、面白く、しかも教訓も多いと思われます。
幾人かのみなさんも発言していましたが、
北海道人って、ノウハウについて、平気で教える人が多い、ということ。
そういうのがいいことなのかどうか、議論があるでしょうけれど、
そのあたりが、育ち始めている「道民性」というものなのかも知れません。
いかがお考えになるでしょうね、みなさん?
北のくらしデザインセンター
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