きのう東京から帰って参りました。
東京の気温は大体10度以上はあったのですが、
千歳ではさっそくマイナス気温。
まぁ本格的に冬が来たけれど、
でも札幌市内に入っても雪はまだ積もっていない。
寒いけれど、身ごなしは軽い、みたいな冬の初めであります。
さすがに帰って来てすぐは、疲れもピーク。
年寄りだけに、喧噪の東京は刺激はあるけれど、
やはり目に見えない疲労感は蓄積されるのではないかと思います。
東京では清澄庭園の庭を楽しんでいたのですが、
じっくりと1日そこにいると、パッと見ただけではない表情が見えてくる。
わたしはこの庭園、2回くらいは見ているのですが、
建物や植栽の遠近法が、実際以上に庭園の広さを際だたせていることに
恥ずかしながら、初めて気付かされました。
正直言って、東北以南の日本に多く存在する
「大名庭園」って、意味不明と思っていたのですが、
その美は、時間をかけて見ることで、理解出来るモノとわかった次第。
さらに、この管理された「自然」のなかでも
イキモノたちの息づかいを見ることもできました。
上の写真は清澄庭園でのトリたちの会話の様子と、
帰りに立ち寄った愛宕神社境内の錦鯉たちの元気ぶり。
管理されてはいても、面白い生態を楽しめるモノですね。
ただ、こっちに楽しむ時間的ゆとりは必要。
で、帰って来ての
札幌円山自然林でのリスさんの様子2態であります。
やはり驚きは、こういう、より自然に近い方が大きい。
でも、イキモノたち、それぞれに必死にいまを生きている。
かわいらしく、また、元気をくれるように思います。
さて、年末の慌ただしさですが、かれらに見習って
ことしから来年に向けて、するべきことに邁進したいと思います。
Posted on 12月 5th, 2014 by 三木 奎吾
Filed under: 「都市の快適」研究
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