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ボタンの掛け違い道中

1931

長かった出張ですが、きのう仙台市内での取材でようやく終了。
本日は久しぶりに札幌の自宅で目覚めました。
なんですが、置き土産でのどに違和感。
仙台で最後、寒風の中での取材だったので
どうやら、キャッチ・ア・コールドかも・・・。
忙しいので休めないし、ちょっと大事にしていたいと思います。

出張に出かけると、ときどき、意に反したことも起こる。
先日の千葉県千葉市美浜区での住宅訪問のときであります。
このツアーは、コーディネイトしてくれた側と連絡しあっていた
こちら側団体の担当者が、なんと今回のツアーに参加しなかった(笑)。
で、参加者の一員であるわたしには、1枚の連絡書がきていた。
その連絡書通りに向かったのですね。
まぁ忙しいので、まさか、事前に確認はせず、
その連絡指示のままに交通機関を乗り継いで向かった。
目的駅は「検見川」と書かれている。
東京にはそれなりに土地勘はあるけれど、
千葉県にはそれほどはない。
検見川ということで、スマホの経路検索アプリの言われるままに
京成線・検見川駅に向かった。
で、30分前くらい早めに着くようにしていたのですが、
最終確認と思って、最終乗換駅で先方コーディネーターさんに
ケータイから電話連絡したら、どうも要領を得ない。
その上で出てきた言葉が
「あれ、駅は検見川浜だよ」というひと言。
なんでも検見川と名のつく駅は3つあるのだそうで、
京成線もあるし、JR線もあるのだという。
オイオイオイ、であります。
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しかも最終乗換駅のJR幕張は「総武線」なのに、「検見川浜」は京葉線。
京成線も含めて、それぞれが並行路線になっていて、
お互いをつなぐ連絡ポイント駅を過ぎると行き来できない。
近距離ではあるけれど、鉄道を乗り換えて向かうとすれば
いったんは千葉まで行かなければ行けない。
たいへんな大回りを強いられるのであります。
約束時間まで、そんな時間はない。
しかも、ひとりだけ、別行動で向かっているひともいる。
そのひとに間違いを連絡しようにも、ケータイに出ない。
まさにボタンの掛け違い、2重奏・3重奏であります(笑)。
まぁやむなく、本来のツアーコンダクターとも連絡を取り合って、
われわれ一行は、幕張で電車を降りて4km弱の道のりをタクシーで
住宅現地の住所を聞いて、直接向かうことに。
そんな珍道中でありましたが、なんとか、時間ギリギリ滑り込みで到着。
しかし、もう一名は見知らぬ土地・電車経路に
ついにギブアップ宣言で到着できませんでした。

あまりの事態展開に、道中では全員でもう笑うしかないということで、
ご覧のように、お互いの絶望ポーズを写メ撮り合ったりしておりました(笑)。
人間どんな状況でも、つねに笑いは元気の源。
そんなことを学ばせていただいた次第であります。
まぁ、疲れたけれど、同志的な結合感は深まりましたね。
今度、このネタをサカナに1パイ飲みたいものだと思っております(笑)。

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