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【武相荘<ぶあいそう>再訪で気付く「生活者」目線】

 白洲次郎・白洲正子。2人が移り住み、生涯を通して愛した家「武相荘」。  白洲次郎は吉田茂の側近として戦後焦土と化した日本の復興に辣腕を振るった。特筆すべきは通商産業省(現在の経済産業省)の創設。通産省が日本の経済大国化 […]

【小さい家の英才たち 民俗と住文化のミッシングリンク-4】

本日は連載していた「柳田國男・生家」シリーズの4回目に復帰。 兵庫県福崎町のこの家からは「松岡家5兄弟」といわれるほどそれぞれの分野で功績を残した人材が輩出されたという。先般書いたように、柳田は「日本一小さい家」とこの家 […]

【ブログ執筆環境とWiFi接続環境のダブル(笑)トラブル】

ブログ記事の連載として今現在は兵庫県福崎の民俗学の創始者「柳田國男」シリーズを続けてきていますが、きのうはブログの執筆環境がトラブルに見舞われてしまった。辛うじてFacebookでの読者のみなさん向けにはその「休止のお知 […]

【暮らしの民俗解析 民俗と住文化のミッシングリンク-3】

 住宅への強いこだわり、住環境への思いが柳田國男・民俗学の出発点であることが明示されていた。柳田は明治43(1910)年には日本民俗学の嚆矢となる『遠野物語』を著した。かれが35歳時であり、この頃は職業としては朝日新聞の […]

【家の狭さと寒さ〜民俗と住文化のミッシングリンク-2】

1875年(明治8年)に生まれ1962年(昭和37年)に87年の生涯を閉じた日本民俗学の父・柳田國男さん。その生家を探訪しての「取材」シリーズであります。幼少期に近隣の地域の「知的情報センター」であった、江戸期以来の大庄 […]

【柳田民俗学から現代住宅 民俗と住文化のミッシングリンク-1】

地域住宅雑誌という仕事をはじめてその経営を次の世代にバトンタッチしたのがわたしの現在ですが、巨大な足跡を残された「日本的な家と暮らし」の先人探求者として、あらためて柳田國男さんの民俗学とさらには柳宗悦の民藝運動というふた […]

【奉納額絵にあらわれる「民俗」意識 英賀神社-4】

絵というのは人間にとって、コトバ以上に本然的なコミュニケーションツール。アルタミラとかラスコーとかの洞窟絵画は低酸素状態になりやすい洞窟で絵を描くことで、意識混濁、もうろうとした心的状態になることを、むしろ意図的に自らを […]

【奉納「掲額」画に展開する民俗ドラマ 英賀神社-3】

各地ごとの神社仏閣などにはその地の歴史性を教えられるということで努めて参詣することにしている。日本社会ではこういう「地の神」への崇敬心が強く伝承されてきていると思う。欧米のようにキリスト教の一神教社会とはまったく異質な「 […]

【大好きな英賀神社「拝殿」と「掲額」に再会】

本日深夜から早朝にかけて、札幌初雪であります。何回迎えても好きな静寂感。北国人はそれまでの日常感からは相当に違った感覚で、この初雪と「再会」する。今年の初雪はどれくらい降るのか。 別に雪に「音」の要素はないように思われる […]

【ルーツ探しの手掛かり「英賀神社」に神妙に・・・】

こちらには関西に出掛ける度に、可能な限りは参拝させていただいています。場所は兵庫県姫路市飾磨区英賀宮町2丁目70。WEBサイトを見ると以下のような記述も。 〜NHK大河ドラマ「軍師 官兵衛」ゆかりの地 紀行「英賀城と英賀 […]