きのうは土偶の女性神表現、アマテラスの祖型とのアナロジーを書いた。 それは人間の基本である「生」生む力についてだったけれど、 人間は生まれれば必ず死ぬ。どんな精神性で死を人間社会は受容したのか。 縄文の世が示したその実相 […]
Posted on 11月 20th, 2022 by 三木 奎吾
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きのうは土偶の女性神表現、アマテラスの祖型とのアナロジーを書いた。 それは人間の基本である「生」生む力についてだったけれど、 人間は生まれれば必ず死ぬ。どんな精神性で死を人間社会は受容したのか。 縄文の世が示したその実相 […]
Posted on 11月 20th, 2022 by 三木 奎吾
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縄文期が日本列島で始まって最初に作られるようになった文化は土器。 堅果類などの食物を貯蔵する目的での「容器」として 最初期の道具として発達していったモノでしょう。 列島の土壌中に普遍的に存在する粘土に水分を含ませて帯状に […]
Posted on 11月 19th, 2022 by 三木 奎吾
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縄文の人類、その「社会」発展の様子の「見える化」。 その後、弥生以降の社会の基盤はこの1万年を超える縄文期が作った。 列島社会の精神史として考えるとその奥行きに戦慄する。 こういう領域に現代の探究が到達しつつあることが喜 […]
Posted on 11月 18th, 2022 by 三木 奎吾
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わたしたちは歴史を学んでいるけれど、それは文字に記録された以降が中心。 史という文字自体「できごとを書きしるした書。時勢の変遷・発達の過程の記録。」 という解釈が一般的であり、もっと深いところでの語彙的には 「書きしるす […]
Posted on 11月 17th, 2022 by 三木 奎吾
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〜「定住生活のはじまり」 本格的な定住生活の開始によって人々は「移動」以外の方法で さまざまな問題を解決する必要に迫られた。 動植物利用技術の発達や計画的な土地利用、生活規範の整備、 呪術・祭祀の発達など社会の複雑化・高 […]
Posted on 11月 16th, 2022 by 三木 奎吾
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日本列島は周囲を海に囲まれるウォーターフロントと高峻な山岳地形。 国土面積は小さいけれど、人類の居住環境として考えれば 前面の海または河川の水辺と、後背の照葉樹林という環境は 非常に恵まれていたのではないかと思える。 他 […]
Posted on 11月 15th, 2022 by 三木 奎吾
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旧石器から縄文へと変遷してくると定住もあって より安全な社会が到来したとつい考えたくなる。 実際にマルクス共産主義思想にわたしが惹かれた経験があるのも、 いわゆる「原始共産社会」というイメージ刷り込みが行われ そこでは階 […]
Posted on 11月 14th, 2022 by 三木 奎吾
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地球温暖化が進み縄文海進によって海水面が上昇して 高温多湿的気候条件が日本列島に出現して、同時に土器文化が始まった。 大陸の東アジア南北でもほぼ同時期に土器がはじまる。 たぶんこのことは食に関する大変動があったことの反映 […]
Posted on 11月 13th, 2022 by 三木 奎吾
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日本列島での人類の暮らし、約16,000年前頃から縄文が始まり それまでの狩猟採集の生業・移動キャンプ生活から「定住」が開始したとされる。 現世人類史7-8万年と言われるなかでようやく「住宅建築」が始まる。 上の写真と図 […]
Posted on 11月 12th, 2022 by 三木 奎吾
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しばらく連載の稿を離れていましたが、仕事の方はやや小康してきたので ふたたび「日本列島37,000年史」に復帰したいと思います。 歴史と住空間の相関文化史という視点でしょうか。 37,000年というのは日本列島に人類痕跡 […]
Posted on 11月 11th, 2022 by 三木 奎吾
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