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【創建時の国際関係 法隆寺と仏国寺-7】

写真上と2番目は韓国仏国寺の門の建築の様子。 対して3番目は法隆寺の南大門です。 法隆寺の玄関にあたる総門です。三間一戸の八脚門で現法隆寺建立時には中門前の 石段上に立っていたが、寺域の拡大により現在の場所に移転。(国宝 […]

【分断国家の国境38度線・イムジン河から】

東アジアの情勢は、世界の中でも相当ホットな状況にありつつあります。 相変わらず北朝鮮は核開発を手放さないし、 それを使う攻撃手段としてミサイルなどの実験を繰り返している。 背後の中国も週明けには巨大不動産企業のバブル破綻 […]

【宗教建築の「見上げ」部位 法隆寺と仏国寺-6】

古代国家、600年代と700年代の日韓での仏教公布期の建築比較。 ふつうの住宅などでは天井とか、軒天などの部位は 機能やコスト最優先でそこにデザインを施す、あるいは凝るというのは あんまり考えることが少ないでしょう。 で […]

【新羅国の石工技術・宝塔2基 法隆寺と仏国寺-5】

さて先日は韓国仏国寺での多宝塔と法隆寺の五重塔の対比を観ました。 日本では石仏は一般的にはお地蔵さんなどはあっても、 お寺の重要施設としてはあまり多くはありませんね。 木彫りの像というのが多いのだと思います。 石仏文化と […]

【切妻妻面の「鼻隠し」巨大化? 法隆寺と仏国寺-4】

仏国寺の殿舎群のなかで意匠的に初めて見たようなのが、こちら。 写真では上矢印をマークしましたが、どうも不明であります。 意匠的にかなり明確な意図を感じさせられるものであり、 注意してみたらほかの韓国国内の旧跡建築では霊廟 […]

【伽藍配置の決定思想って? 法隆寺と仏国寺-3】

法隆寺と150年ほど遅れて創建の韓国仏国寺の建築文化比較検証シリーズ。 いまから1400年ほど前の法隆寺建築ですが、訪れるといまでも 訪れる者に畏敬の念を抱かせる名建築であることが伝わってきます。 現代でこそ木造建築はご […]

【石造多宝塔と木造五重塔 法隆寺と仏国寺-2】

寺院建築って修学旅行で法隆寺とか見学するけれど、 ああいうのは鎮護国家思想以来の日本教育の定番なのでしょうか。 まぁ若いときには夜の枕投げが楽しみ(笑)で、見学時はほぼボーッとしている。 建築教育的にはたいへんもったいな […]

【法隆寺と韓国・仏国寺の木組み】

東アジアの建築の比較検討って興味深い。 先般の韓国訪問・安東河回村探訪記シリーズでかなり日韓・日朝の 相似性と相違性をいろいろに考えさせられた次第。 その余韻からまだ抜けきっておりません(笑)。 で、木造建築ということを […]

【テレワーク「書院」か? 先人の知的生産スペース】

みなさんはテレワークでの自宅での仕事環境、どう構築してますか? わたしの場合は、職住一体での事務所環境なので、 今回の行動抑制局面もそれまでからの連続ではあるのですが、 たぶん多くのみなさんは「え、自宅で働くの?」と戸惑 […]

【日本人の仮想現実・ファンタジーへの態度】

昨日Zoomなどでのコミュニケーションのことを書いたら 読者の方から「ひょっとして相方はAIだったりして」みたいな投書をいただいた。 そういった仮想現実的発展が今後進んでいく可能性は高いと思います。 テクノロジーの進化と […]