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【緑と暮らしのバランス & 多地域「居住」最適化】

 人間はイキモノのひとつであり、類人猿の出自から言って緑の植生に対して無意識のうちに「回帰」するような心性を持つ存在なのだろうと思います。  現代生活では都市化・コンクリートジャングル化が進展してその「機能性」の進化ぶり […]

【現代人の大テーマ「家をどうするか?」〜道庁住宅会議】

 昨日は表題の会議に参加しておりましたが、画面ショットは同会議での「参考資料」から。  住宅というのは人間生活の基本であり、とくに北海道という地域にとっては積雪寒冷という風土条件から住み続けていくためには、必須関心領域。 […]

【和室の装飾要素「ふすま絵」という表現形式】

 わたしは昨年でこれまで手掛けてきた事業関係からは一歩退いたカタチですが、ひとそれぞれで「高齢化」と向き合うところ、わたしの場合はどうも趣味生活に没頭するとかは、まったく性に合わないようです。習い性ということか。  結局 […]

【日本的インテリア「床の間」の持続可能性】

 先日の有島武郎が借りていた家、「豊平川右岸のリンゴ畑の高級賃貸住宅」で、明治末年当時の札幌における賃貸住宅の様子をお伝えしたけれど、そのなかでわたし的にあらためて気付かされるポイントがあった。  それは寒冷地北海道に住 […]

【明治末、有島武郎の住選択「札幌のベッドタウン」-2】

 きのうの続篇です。  世間的には東京都知事選挙の話題が大きかったようですが、思った以上にステルス「自公」小池知事は強かったのと、立憲共産vsマスコミ批判の2位争いでは、まったく組織を持たないマスコミ批判派が勝利したこと […]

【110年前、有島武郎が借りた「家=格式」住宅】

 わたしはいま、昔人の住んでいた住宅を探訪してそのデザインを感じ取るようなツアーをしています。そういう一環で必要があって、北大出身で同校で英語教師も務め新婚生活を送っていた作家・有島武郎が住んでいた家を撮影取材した。この […]

【新建ハウジングdigital連載「その先の住宅道」vol5掲載】

 編集部に記事を送付してから他の案件や旅行に突入していたので、ご案内が1日遅れましたが、わたしの連載記事:新建ハウジングdigital連載「その先の住宅道」のvol5が掲載されました。  https://www.s-ho […]

【多様化する「家の選択」 人口減少ニッポン】

 さて昨日は北海道の建築指導課による「令和6年度住宅施策推進会議」の第1回会議。こういったいわゆる「諮問会議」は、ふつう事務局の用意した筋書に沿って進行するのが一般的ですが、実に多様な意見が表出してくるのが、北海道の住産 […]

【鎌田紀彦講演ほか、旭川日帰り弾丸出張】

 環境の変化、立場の変化などがあり、体調の不安定化もあったのでしばらくはそれほど行動的には過ごしていませんでしたが、新住協・鎌田紀彦氏が昨年11月頃から精力的に行っている講演会活動について、残念ながら一度も受講していなか […]

【すぐ近くの琴似神社の境内社改修工事】

 歴史好きというのがわたしの趣味生活の基本ですが、長年それを続けてくると、自然と神社信仰への探究心というのが大きくなって来ます。  神社仏閣と言われますが、仏閣についてはかなり明確な「世界宗教」であるので明示的。宗派別で […]