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さざんか、大好き

さざんか、「山茶花」という漢字表記とイメージが合わない(笑)。
Wikipediaで調べてみると
〜・日本が原産地。 江戸時代に長崎の出島の
オランダ商館に来ていた医師ツンベルクさんが ヨーロッパに持ち帰り、
西欧で広まった。 学名も英名もサザンカ〜
とある。さらに、植物関係のサイトを見ると
〜・椿(つばき)の漢名(中国名)の「山茶花」が、
いつの頃からかこのサザンカの名前として
間違って定着した。 読みは「山茶花(さんさか)」
→「茶山花(ささんか)」
→「さざんか」
というぐあいに変化したらしい。
「山茶花」の漢字名も本当は誤用。
(どこかで椿とサザンカが混同されたのでしょう。
こういうのって、一度定着したら軌道修正はほとんど不可能ですね。
みんな、その間違ってる方を本物と思ってしまうから)〜

っていうような記述が見られました。
どうやら日本原産の植物で、公害に強いということで、
日本道路公団の高速道路には盛んに植え込まれている。
公害に強いって、まことに「日本原産」にふさわしい、と思う(笑)。
しかし、花の豪華さでは、わたしは一番ステキだなと。
冬の関東の陽当たりのいいなかで
咲き誇っている様は、うっとりと見ほれてしまう。
関西生まれの方から、北海道って冬のイメージが強くて
さざんかがそこら中に咲き乱れているイメージがある、と聞かされて
北海道人としては仰天したことがあります。
まぁ、咲き乱れてくれるとうれしいいんですけれど、
吹雪の花が満開で、目も開けられないのが現実(笑)。
ということなんですが、冬の内地で
やはりさざんかが目に入ってくると、どうしてもそっちに目が行く。
写真は先日の宇都宮見学時に見かけた、豪華な一点。
いかにもイメージにぴったりの咲き方で、
ほかに色が乏しくなってくる時期に、まさに際だっている。
いいですよね、冬に豪奢に色づく花があるなんて・・・。

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