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エスカレーター

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関西に来ると、いろいろ流儀が違うことがありますね。
今回は神戸の空港に到着したのですが、さっそく乗ったエスカレーター。
こっちは長い時間のフライトになったために疲れていたので、
なにげなく左側に立って、ゆっくり休もうと思っていたら
どうも、違和感がある。
なんだろうかなぁ、と思っていたら息子から、
「とうちゃん、関西、右に立つんだ(!)」って。
そうなんです、みんな右側に立って、しかも、ゆったりしている。
関東に行ったら、こういう場合、大体がせかされるように
後ろからみんな追い越していくのだけれど、
あんまり追い越していくような人はいない。
だからといって、そこはエチケットが確かに存在しているようで、
みんなおしなべて右側に立っている。
郷に入らば、郷に従え。すぐに考え方の修正を迫られます。
北海道は、食文化とか、輸出入の産品など昆布のルートが示すように、
関西との結びつきの方が強いようにも感じるのですが、
こういう部分では、関東風だなぁ、と感じる次第。
わたし自身は、10年近い関東居住経験があるので、
そのように感じるのかなぁ、とも思うのですが、
北海道は、こういう場合、ややゆったりはしているけれど、
どっちかというと、やはり関東流が主流なんでしょうね。
関東と同じように人が多いし、
圧倒されるように感じるけれど、どことなくやわらかい。
息子なんかは、人にものを尋ねるのを恥ずかしがる風があります。
その点、わたしはなんでもすぐに近くにいる人に聞くのですが、
親切に教えていただけるケースが多い。
今回は2度、道を尋ねて、2回とも訪ね先まで案内していただけました(!)。
ひとりは若い男性で、もうひとりは年金生活だという女性。
こういうの、信じられませんね。
北海道では、へたをすれば、言葉を交わすのも避けようとするケースも多い。
「文化」なんでしょうね、こういうあたり。
っていうような、珍道中。
さて、どんな発見がありますことやら。で、あります。
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2 Responses to “エスカレーター”

  1. 息子さんとの二人旅、楽しそうですね〜^^。
    何日間の予定なのかな〜。いい思い出をたくさん作って帰ってきてくださいね♪
    >北海道では、へたをすれば、言葉を交わすのも避けようとするケースも多い。
    私は北海道に来て10年弱になりますが引っ越してきた当初、こちらの方のおおらかさにカルチャーショックを受けたくらいです^^。
    例えば銭湯で隣になった見ず知らずのおばさん。
    初めて会ったと思えないくらいの勢いで声をかけてくれました。
    会う人会う人、みんな昔から知ってるかのようにあたたかく自然に接してくれました。
    北海道では大地と同じくらい人々がおおらかに出来てるんだな〜と感動したものです^^。
    今はそれが当たり前のようになり、たまに東京に帰るとなんだかよそよそしい都会人に悲しい思いがしたりしています。
    北海道人もと〜ってもあったかいですよ〜^^。

  2. コメントありがとうございます。
    おかげさまで貧乏暇なし、さっそく帰ってきて仕事しております(涙)。でも息子とのコミュニケーションができて、うれしいですね。
    北海道の良さを教えていただき感謝します。
    親子旅、ということの明らかな2人連れというのも、あちらのみなさんの親切さを呼んだのかも知れませんね。たいへん感動した次第です。

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