日本ハム・ヒルマン監督ってすっかり北海道に馴染んでいるんですね。
きのう、かれが札幌に到着してから降り始めた本格的な雪。
〜けっこう泣かされましたね。合計3回くらい雪かきはやらされるは、
道路はスリップしやすくて、車はあちこちで衝突事故。
という天気だったんですが、
「札幌はこれがいい、雪、シンジラレナイくらい美しい」
って、感想を述べているそうです。(笑)
かれはテキサス州出身ですから、まだ知らないんですよね、雪の辛さ・・・。
とかいいながら、やっぱ、にやりとさせられる言葉。そうです、雪はいいんです。
こういう感想を言ってくれるのは、やはり地元の人間として親近感がわく。
やっぱり頑張れ北海道日本ハムファイターズ、となりますね(笑)。
さて、いきなり写真と違う話題で失礼。
これは先日の山登りさせられた山寺の本堂、立石寺の正面写真。
いやぁ、いいですね。絵に描いたようなGOOD LOOKING。
というような印象を、伝統的な美意識では思う建物。
わたしは、こういうの、そこそこ好きなんですけど、みんなどうなんでしょうか?
こういう、言ってみれば「屋根のビーナスラインによる建築デザイン」って。
屋根の形状としては、入母屋スタイルを基本にして
四隅の屋根の端を、ピンと立てたようなスタイル。
日本の建築の中でも神社仏閣というのは、きわめてデザインに留意した建築。
その伝統的なデザイン美意識がこういう表現なんですね。
こういう屋根デザインを見させて、
西方極楽浄土を現世にイメージさせるという目的だったのです。
まぁ、少なくとも一般住宅ではいまどき、こういう感覚は
採用することはあり得なさそうですね。
しかし、こういう屋根に仕上げるにあたっては
それこそ、入念な大工技術が動員されているのだ、ということ。
こんにちでも、非日常性、という意味では
こういうデザインも、存在価値は高いとも言えるかも知れませんね。
背景の山の緑のなかで、典型的な日本的風景を見せています。
札幌の雪の景色の美しさもいいけれど、
こういう風景が醸し出す雰囲気って言うのも、やはりDNA的に共感する部分がありますね。
Posted on 1月 26th, 2007 by replanmin
Filed under: 出張&旅先にて
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