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ようやっと北の夏

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北海道は先週くらいからようやく夏らしい日が始まりました。
6月はジャイアンツの調子のような天候が続いて
日照不足が懸念されていたのです。
それがようやく夏らしい日差しが帰ってきておりまして
きのうは写真のように坊主と「かにつり」に。
お金が一番かからなくて、親子のコミュニケーションが取れるのは
まぁ、夏場毎日出来るのはキャッチボールですが
ちょっと遠出して楽しめるのはかにつり。
わが家では夏の海遊びの定番でして、
とりあえずはそう考えもせずに、かにさんと戯れていると
無心になれて、くったくがない。
だんだん魚も狙うようになってくると、そのうち釣りを始めるのでしょうか?
まぁ坊主といっしょに、かれの成長に会わせて
海での過ごし方も変わってくるのでしょうね。
いまのところは、こういうのが親子で一番似合っております。
坊主は保育園から学童保育というように育ってきていまして
いっしょに親も男の子たちと遊ぶことが増えます。
野球をやったりするといまの子どもたちの実態に触れて
愕然とすることもあります。
玉の投げ方を知らない子どももいるんですよね。
なんていうか、手首を使い、腕のスナップを利かせて投げる
というごく当たり前の投げ方になっていなくて
まるで砲丸投げみたいな投げ方になっている・・・。
どうも、体を使ったふつうの遊びというのに慣れていない感じなんですね。
写真の磯あそびなんかでも、人がいるそばに
石を投げ込み続けている子どもがいて、
親がついているのに、注意もしない。
体を使った遊びに慣れていないから、危険の限度というか
暗黙のルールというのが全然、教育されることがないんですね。
どうも見ていると、そもそもその子の親の世代からして
そういう常識をきちんと身に付けていないように思えます。
で、以前考えたことがあるんですが、
仕事をリタイアした年代のひとたちで、体を使った遊びを
こどもたちといっしょに楽しむ、NPOみたいなのをできないでしょうかね。
今の子どもたちの生活環境を考えると
そういう機会を積極的に大人が作っていかないと
体を使わないバーチャルなゲームなんかでしか遊べない子どもばかりになりそう。
子どもたちの間に、外で健康に遊び戯れる習慣も育っていないんです。
まぁ、仲間を集めたり捜したりするのも大変なようですね。
どうでしょうか、草野球、草サッカーの親父たちが
地域の子育てに取り組むなんてね。
まぁ、無理かなぁ。体力で言ったら65歳以上だと
ちょっとすると子どもたちについていけなくなるかなぁ。さてさて・・・。

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