沖縄に来るとどの家を見ても独特の色合い・風合いの石を
使っていることにすぐに気付きます。
写真左は首里城公園にあったものですが、このような石の壁が特徴的ですね。
で、こういう石はどこから産出するんだろうと、不思議だったのです。
ちょうど、今回行ったときの散歩道で通りかかった
住宅工事現場で写真右のように発見しました。
ありました。この石なんですね。
沖縄の土壌って、ちょっと掘り込むとこういう石が出てくるんですね。
という感じで、調べてみてはいないのですが、
ほぼ間違いなく、こうやって出てきた石を使っているようですね。
まぁ、建築はその土地にあった素材で作るのが基本ですから
台風の多い土地柄、こういう材料に目をつけるのは自然。
わたしの自宅もブロックで作っているのですが、
この材料は北海道の土壌に豊富に含まれている火山灰を
コンクリート成形したもの。
ですから、独特の質感が感じられますね。
この材料で家を造ろうと考えた北海道の先人のみなさんの考えの中に
沖縄での家づくりのことがすこしはあったのでしょうか?
Posted on 6月 25th, 2006 by replanmin
Filed under: 住宅性能・設備
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