先日書いた「京都・伊根」の舟屋の記事へのコメントで重要情報。
どうやら伊根に格別の思い入れのある方からのようで
添付写真にはお酒を持ってニコニコされている様子がうかがえる。
どうも「伊根の地酒」についての情報提供のようなのです。
きっとときどき検索で「伊根」と入力して最新情報をゲットされているのか?
わたしも伊根の舟屋を取材していたときに「あ、酒蔵あるんだ」とは思っていた。
でも、それほどの酒好きでもないので、スルーしていたのです。
しかしその酒蔵・向井酒造さんでは非常にオモシロい清酒を製造しているという。
なんと、清酒なのに赤いじゃありませんか(笑)。おお。なんでも
【丹後の赤米に古代ロマンの思いをのせた女性杜氏が仕上げた日本酒】
という一品だそうで、ビジュアル系のわたしとしてはひと目でゾッコン。
<あ、深い意味はなく、第一印象で美系に弱いという意味です。>
これは贈答用に数本仕入れようかどうしようかと、思案中。
でもまぁ、一見の取材先地域であり縁はそう深くはない。
いかにも軽薄かなぁというブレーキも掛かって思案投げ首中。
でもあの伊根の景観は深くこころに刻まれて「住宅と環境の聖地」感も持つ。
また年とともに、会食時などのお酒は赤ワインが定番化してきつつあり、
還暦を過ぎたこととは別に関係ありませんが、赤い色にはどうも反応する(笑)。
<京丹後 伊根町の地酒
鮮やかなロゼワインのような赤い色で
果実のような甘酸っぱさと米の風味を感じる赤米酒です。
常温、ぬる燗、オンザロックで>
という宣伝文句をこの休日土日の間、HPで見続けることでしょう。
一方、今週はアース21の例会に参加したので、帰りに
スタッフと久しぶりの外食ということに。
で、札幌市内でクルマで行動してそこそこ駐車に問題がない店、
なお帰り道すがらの2店の馴染みのラーメン店を訪ね歩いたら、
なんと、どちらも閉店休業してしまっているではありませんか(泣)。
新型コロナ禍、恐るべき影響力と再認識させられました。
っていうことでランチジプシー寸前になって「あそこなら・・・」と
立ち寄った札幌中央市場近辺の馴染みのお寿司屋さん。
こちらも数ヶ月ぶりと言うことに気づかされた・・・。
でも店主も元気に握り続けてくれていて、ようやく安心できた次第。
写真は若いスタッフだったので「大盛り」1人前、全12カン。
お寿司は最近はずっと自分で握り続けているので
伺うときには必ず店主の握り行動をこまかくチェックさせていただきます。
「おお、そうか、なるほど・・・」
さすがの職人技で、見ていてそのあざやかさにいつも見とれてしまう。
こういう職人技を見せられるので謹んで指でつまんで食させていただく。
う〜む、つまみごこちのほどよさに深く感動。
ネタにわずかに醬油をつけて、全16回その行動を反復する。
まことにリズミカルでかつ、美感とおいしさのハーモニーが素晴らしい。
やはりたまには、こういう職人技を勉強させていただくのは新鮮感動。
伊根満開で寿司をつまむ、う〜む、いいかも(笑)。
Posted on 10月 17th, 2020 by 三木 奎吾
Filed under: おとこの料理&食, 日本社会・文化研究
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