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イチゴ10kg収穫

ロシアではダーチャ、ドイツではクラインガルテン。
都市的な生活が一般的になった時代から
ヨーロッパ世界では、農的な暮らしは人間の権利である、
といった思想が広がって、週末とか
休暇を郊外の農地で過ごすような生活が多い。
ロシアなどでは、旧ソ連の崩壊以降、
経済が奈落の底に落ち込んでいったのに
国民生活がそれほど危機的にならなかったのには
この郊外の農園、ダーチャの存在が見逃せないとされていました。
日本語で訳せば「市民農園」というような意味合いですね。
さて、こういうシステム、日本では広がる可能性はあるでしょうか。
わたしは、けっこう根付くように思うんですけど、
いまのところはそれほど広がってはおりませんね。

カミさんの実家は、札幌市内なんですが、
けっこう広い敷地なので、
畑をやっておりまして、孫たちに新鮮野菜や果実を作ってくれています。
ことしは、野菜よりもイチゴをたくさん作付けした
けれど、取り入れする人がいない、っていうSOS。
炎天下の中、取り入れに行って参りました。
坪数で言えば、20坪分くらいでしょうか。
それくらいのイチゴ畑なんですが、
大小さまざまなイチゴが真っ赤に色づいておいしそう。
なんですが、これを収穫するのはなかなかな作業。
夫婦で約1時間半くらいでなんとか終了。
腰をかがめての連続姿勢作業って、つらい・・・。
その上、じりじりとした暑さで、
帽子をかぶって、タオルで顔を覆い、
首にも掛けて、というスタイルでしたが、
これがなかなか、理にかなっていて、スタイルが確定してからは
作業がはかどりました。
で、収穫できたイチゴは、10kg超というような量。
写真は、それを1回分のイチゴシェークごとに小袋に仕分けて、
冷凍庫に詰め込んだ様子であります。
さっそく昨日夜、本日朝と飲んでおりますが、
まぁひと月近くは持ちそうであります。
でもまぁ、来週にはまた行かないとならないでしょうね(泣)。
野良仕事で顔も日焼けして、ややつっぱる。
日帰り温泉に入って帰ってから、ビールを1本空けたら、
即、爆睡。スッキリとした目覚めであります(笑)。
まぁ、実益のある休日の過ごし方で、
実利を重んじるドイツやロシアのひとたちの暮らし方に
共感を覚える次第であります。

北のくらしデザインセンター
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