ようやく仕事環境としても慣れてきたと言うことか、
配置などでまだまだ確定していない状況ですが、
仕事は待ったなしで進行してきて、活発に動きが出てきています。
・・・という状況の中、突然スタッフの1台のMacが起動しなくなった。
起動音はして、一定のスタート画面表示はあるが、結局立ち上がらない。
どうやら推定はOSの不調のようで、ハード物理的問題の可能性はなさそう。
で、レスキュー担当からも久しぶりなのでいろいろ環境の変化での
「あれ、どうだったっけ」というような戸惑いも見られた。
とりあえずOSの「上書きインストール」をやったが改善しない。
であれば、HD初期化して新規インストールが次のステップ。
ところがそこで発覚したのは、引っ越しのドタバタ期間中、
外付けHDへのデータバックアップしていない!という衝撃の事実。
なんとも、おいおいでありますが他の一部スタッフでもしていないという。
まことに困ったものですが、データ復旧しなければ仕事に差し支える。
なんとかデータを取りだし保存しなければならない。ところが今度は、
「レスキューのためにMac同士を繋ぐケーブルがない」
みたいな相談がレスキュー担当から舞い込んできた。
アップルって、接続形式でサンダーなんとかとか炎のなんとかとか、
独自仕様みたいなものにしつこくこだわってきた。
で、そのいちいちに付き合ったら、役に立たないケーブルの山になる。
実際引っ越しに際してほとんどのケーブル類はほぼ不用で消却した。
そのなかのどれかが、これに使えたはずだ、みたいな思い込みが
担当スタッフにあったのか? 仕方なく探してみたけれど、ない。
なにせ久しぶりなのでわたしも失念して、どうであったか思い出せない。
仕方なくパソコンショップに買いに行ったけれど、
当方のもの忘れからなのか、そういうケーブルは見当たらない。
やむなく、解決方法を別ルートにチェンジ。
「あのさ、バックアップ取るだけだから、HDを取りだして外付けにして、
それからMacのソフト、移行アシスタント使えばいいんじゃね?」
「Mac本体は物理的には問題なさそうだからHD交換・OS新規インストール、
そのクリーン環境に外付けにした元内蔵HDからデータ移行する」
という方針に転換することに。
まぁ、急がば(多少は)回れというようなことであります。
どうせ、OSの新規インストールには4-5時間くらいトータルでかかるし、
その手間が30分くらい余計にかかる程度の違いなのですね。
ケーブル問題にこだわって時間を浪費するよりマシ。
MacやPCの管理は、こういう方針の確定がいちばん大事ですね。
で、その方針がうまくいって、写真のようにMacbook13インチは無事復活。
このドタバタで今後の対応方針が明確にもなって来た。
引っ越しのドタバタでMacのTimemachineバックアップ用の「外付けHD」を
どこにしまったか、わからなくなっているスタッフが若干いること。
バックアップさえしっかり取っていれば、こういう緊急避難は不用。
まことに油断大敵と、戒めになった次第であります。
Posted on 5月 17th, 2018 by 三木 奎吾
Filed under: Mac.PC&DTP
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