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【3.18恵庭講演データ完成(ほっ)】

きのう、ようやく土曜日の恵庭市での講演の
PPDデータがほぼ完成しました。
今回は比較的に高齢の方が多い、郊外住宅地住まいの方たちを
基本的な参加者として想定して、
リノベーションやリフォームで、どんな生活スタイル革新が可能なのか、
そのあたりに焦点を絞ってお話しをまとめました。
少子高齢化社会になって、高度成長期に大都市周辺で進められた
郊外住宅街という生活スタイルへの見直しが見られるようになって来た。
全国的に同時的に起こってきている現象なのだと思います。
東京などでもこうした問題が出てきている。
いわんや地方都市では、かなり深刻な問題とされる。

ということなんですが、
なんといっても予定講演時間は80分という長丁場。
いくつかのテーマに沿って、多様な見方をお伝えして
少しでも興味を深めていただきたいということで、
さまざまな角度から掘り起こしてみています。
わたしのブログで書き進めているようなことについて
集大成的にまとめるという意味合いもあります。
なので、最近の考察で興味が深まってきている
先史時代からの「人類学的視点」も重要なポイントとしています。
これまでは、住宅というのはかたちあるものの代表のような存在として、
具体的にかたちが見える竪穴住居以降から
説き起こされることが多いと思いますが、
それ以上に人類進歩を促したものは、巨大自然災害が関与している
先史時代の「歴史的」事実が大きくなって来ている。
地球規模での「寒冷気候化」が、人類存在を突き動かしたといった
あらたな見方が出てきていると思われます。
そういった原初の姿も想像していくことで、
住まいを考える気付きがえられるのではないか、
どうも最近はそういった興味が深まっている次第です。
ということで、その辺のスライド部分をチラ見せであります(笑)。
でもなんとか、仕上がったのでひと安心というところ。
多くのみなさんとお目にかかれることを期待したいと思います。

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