きのうの札幌は一面の銀世界。
朝から2回も雪かきに明け暮れました。
あぁ、またこんな季節が来たな、と実感させられる日。
でも、ことしはちょっと違いました。
朝、散歩に行って、って、ブリザードっぽいなかなので、普段の半分。でしたが、
帰ってきたらなんと坊主が、家の前の雪かき、始めていてくれました。
まぁ、本人の意識としては雪かきというよりは
「かまくら作り」のほうが大きかったようで、
ご覧のような雪山を作って、その上に体ごと乗っけて
固めようとしておりましたが。 父としては、やった、うれしい!
そうなのよ、北国育ちの子供は、男の子は、やっぱ雪かき、やんなきゃね。
わが家は恵まれていまして、目の前が中学校のグランドなので、
そっちの方向に雪を集めることが出来るんですよ。
札幌の人と話していると、みんな雪かきは嫌いじゃない。
でも、一番タイへンなのは、かいた雪をどこに持って行くのか、という問題。
雪をかく、だけじゃなく、「運ぶ」という作業が加わるのが、辛いワケ。
降り積もった雪を、片付けていく作業は、けっこう面白い。
わが家の前、約15m程度の道路に面した部分を除雪。
雪の多さによっても違うけれど、時間は約1時間。きのうは
一度やったあとも、雪がふたたび降り積もったので、2時間あいてから
再び、作業しておりました。
たぶん、あしたか、あさって、動けないほどからだがバリバリになる。
でも若い坊主たちは、なんぼやってもからだは元気いっぱい。
やればやるほど、からだが鍛えられ、健康増進にもなる。
こどもには絶対にやらせたい、伝え続けたい、雪国の冬の風物詩ですね。
ひとあたり、メドがついたら、さっそくごらんのように家の横でかまくら。
けっこう頼りになる相棒のためなので、ことしは
家の前の一部を使って、かまくらを大きくさせていこうか、と考えています。
もっと大きくしたら、きっと坊主の「外の隠れ家」ができるようになるなぁ。
雪の季節って、たのしいんですよ。案外。
こんなふうに家族の絆みたいなものを、実感できることもありますね。
雪かきしたあと、汗を風呂で流しましたが、
坊主の背中が、ひとまわり大きくなった気がしていました(笑)。
Posted on 12月 12th, 2005 by replanmin
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