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地域景観の再生

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さてきのうは、常陸太田市での取材。
なんでも水戸黄門さんの墓所に向かう旧街道付近の
農村の景観が残っている集落の一角。
っていうことだったのですが、
飛行機のチケットが前日は取れなかったので、強行軍になりました。
朝、札幌を6時ころに出て新千歳空港から8時にフライト。
悩んだ末に、仙台への往復便にしておりました。
取材なので、クルマがいるのと、ふだんは東北各地に取材が多いので
カメラマンは郡山周辺からの合流になるので、
羽田に行くよりも、やはり仙台の方が利便がある。
なんですが、東北道〜磐越道〜常磐道と、高速の乗り継ぎで、
途中、郡山の隣の磐梯熱海インターでカメラマンと合流。
そこから常陸南太田インターまで行って、あとは10kmほどの一般道。
走行距離は360kmほどだったはずですが、
なんと言っても、連休明けということで諸事連絡電話がたくさん。
鳴り続けていたので、やむなく運転中にケータイしてしまったら、
やっぱりこういうことは神様がしっかり見ている。
電話を取ったとたんに覆面パトカーさんにご用。
急ぐ旅ながら、30分ほどは余計な時間もかかってしまいました。
っていうか、その後は連絡にパーキングでちょこちょこ停車して
電話連絡をしていたので、時間がかかった次第。
で、カメラマンさんと合流後は、運転をお願いして
電話対応用件を片付けながら、現地到着ということでした。
なんとも久しぶり、たぶん、10年ぶりのような交通違反。
いやぁ、反省しなければなりません。
急ぐほど、余裕を持った行程を考えなければならない、
とはわかっているのですが、シルバーウィークでありますね(泣)。
っていうような珍事が入ったのですが、
住宅取材の方は、まことに興味深い内容で、
たいへん楽しく、今後の編集構成にさまざまな示唆を得られた住宅でした。
内容は今後の誌面(Replan関東版〜年末発行予定)でお見せしたいのですが、
まさに地域生活文化の持っている意味を現代が活かせるのかどうか、
わたしたちのサスティナビリティが問われるようなものだったと思います。
この家は、新住協メンバーが取り組んだ事例ですが、
温暖地方の地域住文化の再生、再発見に
断熱気密技術が、その基本要素として、
いわばベースとして活かされていく大きな可能性を与えてくれていると思います。
今週末、土日(26、27日)には現場見学会も予定されています。
ぜひ関東北東部のみなさんは、見られたらいいと思います。
一般のみなさんは言うに及ばず、
建築関係のみなさんこそ、しっかり見ていただきたいと思います。
まぁ、設計の豊田さんにとっては忙しさが倍増するので困るでしょうが(笑)。
連絡先は、0246-43-4432豊田設計か、
0294-72-2038施工の秋山建設さんまで。
北のくらしデザインセンター
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