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Q1.0と、Q10

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写真です。
仙台の女性スタッフが手にしていたサプリメントが右側。
左側は、ことし発行して反響を呼んでいるQ1.0住宅特集号。
先日も朝日新聞他で宣伝を入れまして、
書店注文とか、反応がたくさん入っておりまして好評発売中です。
Q1.0住宅って、住宅の性能を表現するもので、
熱損失係数(Q値)1.0という概念なのですが、
そういう言葉を使っても堅苦しいばかりだ、
ということから、じゃぁ、いっそ、Q値という表現の方を
一般化させちゃおう、ということから命名したものです。
キューワンという読み方にして、
まぁ、かっこいいのではないかという期待もあります(笑)。
言葉としての概念規定は
「現行の次世代省エネ基準から、さらに暖房用消費熱量を北海道で半減以下にする」
というものとしているのです。
単行本、正しくは特別別冊として全国流通させているのですが、
そういう意味では、北海道が培ってきた住宅の「技術」というものを
全国レベルのユーザーに直接広報する機会である、
とも考えて、積極的に販売活動を行っている次第です。
なんですが(笑)・・・、
わたしなんかのような男性の場合、
右側のようなのは全然身近ではないので・・・(汗)
そっくりなんですね〜。
笑ってしまいました。
なんでもこっちは、キューテンと発音するのだそうで、
コラーゲンだかのサプリメント系の商品としては
わりと一般的によく理解されているものだそうです。
女性によく購入されるタイプの商品だそうで、
そういう意味では、かえってアナロジー喚起効果はいい線を行っている。
住宅性能の話が、一気に身近になる効果がある。
女性のお肌の若返り効果云々と、住宅の性能向上。
なかなかキッチュで、心理的部分での効果としても悪くはない。
なにより、商品ロゴを考える人たちの価値観から
こういう表現にたどりつくことがひとつの解であるという例証。
わたしたちが、Q1.0と名付けたことが
名付けとして、ネーミングとして、そう悪くない選択だった証明とも考えられる。
・・・どうかなぁ、ちょっと我田引水かなぁ(笑)。
でもまぁ、それほど遠くもないのではないでしょうか?
この本の発行後、Q1.0住宅という概念は、
少なくとも住宅業界では相当に進んだと言えるので、
役割は果たしていると思える部分です。
ということですが、
全国書店で発売していますので、ぜひ、お買い求めください。
サプリじゃありません、住宅の本です(笑)。
どうぞよろしくお願いいたします。
北のくらしデザインセンター
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