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網走湖の夕陽

1880

きのうから網走に入っております。
工務店団体の例会出席でありますが、今回は
東京から、伝統木造構法の「き」組を率いている
松井郁夫さんをお迎えしたので、そのアテンド、送迎員も兼ねているので
クルマで来た次第であります。
総走行距離は380kmくらいになったのでしょうか、
久しぶりのオホーツク圏への移動であります。
北海道内は、地域と地域の間の距離が長く、
クルマでの移動でないと、網走市街でもたいへん時間がかかる。

途中は日高山脈を縦断して、さらに北海道中央部の山岳地帯を抜けるコース。
まだ完全ではありませんが
かなり紅葉が進んでいます。
途中にはたくさんの鮮やかな紅葉が見られるスポットもあり、
たいへん目に楽しい。
見学が終わって入ったホテルは、ごらんのような網走湖の絶景。
網走って、汽水湖のような「網走湖」を市内に持っています。
この地域は、海岸地域には椰子の木の生育痕跡もあったそうです。
また、呼人という地域には
北半球で一番豊富な樹種が生育している森があると聞きます。
むかし、この地域に住まわれている画家さんのご自宅を取材したことがあり、
その奥様も植物精密画の専門の方で
毎日の朝の散歩で、たくさんの変わった植物の写生が可能で、
飽きることがないのです、と語っていられました。
この風景に感動した東京芸大出身の松井郁夫さん、
さすがに「スケッチブック、持ってくればよかった・・・」と
残念がっておりました。
やっぱり写真ではダメで、スケッチブックが不可欠なのだそうです。
絵のモチーフを明確にするには、こころに捉える部分が大きいのだと言うこと。

さて、本日も午前中いっぱいで、勉強会。
その後、仕事がたくさんたまっているので、
大急ぎで、札幌にトンボ帰りしなければなりません。
約5時間、さてがんばるぞっと。

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