写真は、昨年11月15日付でアップしたブログの写真とほぼ同じもの。
http://kochihen.replan.ne.jp/blog2/?p=10074
文末に土砂災害などの危険性はどうなのか、
みたいな記述をしていた。
なんとなく不安を感じるような「土地開発」だという直感を持っていた。
ことしは日本各地で大雨のもたらす災害が相次いでいます。
たいへん不幸なことですが、
このような開発行為についての危険性が、明瞭になったのだと思います。
しかし一方で、日本は歴史的にも
土砂災害って言うのは繰り返し経験してきているのだろうと思います。
広島地方の「神楽」では、「オロチ」という魔物が登場するのですが、
あれは有用資源としての山の木を切り尽くして皆伐された山の土砂が
一気に山崩れになる事態に対して、
民間伝承的に経験則を伝えてきていることなのではないかと
そんなふうに思われてなりません。
長く農業土木が盛んに繰り返されてきた雨の多い気候を持つ国土。
テレビなどで山崩れ土砂災害の様子を見るに付け、
そのような印象を強く持たざるを得ません。
北海道でも道北の方では大きな土砂災害被害が出た。
つねにどこでどのように、こうした被害が発生するか
日本列島の中で、安全と言い切れる場所はないと言えるのでしょうね。
まったく予測はむずかしい。
Posted on 8月 26th, 2014 by 三木 奎吾
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