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【街イメージを規定する公共・利便② ムラと住みごこち-6】

人間が「住む」ということは、第1に「どこに」であり、「どのように」ということはそれとの関係性において相対的に考えられることがらだと思われる。住宅雑誌を北海道で出版活動してきたのだけれど、この「どこに住むか」というテーマは […]

【現代街区=ムラと公共空間・利便性① ムラと住みごこち-5】

住宅建築の内部的な「住みごこち」についてはかなり科学的なメスが入れられて、居住性能が可視化されてきていると思われる。一方で、人間生活をくるむマユのような「ムラ〜都市では<街区>」については、その「居住性」について科学的に […]

【大自然・北海道へ海外の視線 ムラと住みごこち選び-4】

現代ではひとが住む「都市」や「街区」選択は一応,自由選択であり実際にそのように「好きな場所に住む」という選択を実践されている方も多くいる。とくに北海道では本州地域や海外からの移住、半移住者という存在もケースが多い。経済的 […]

【日本語の歴史的変遷を証言する「やまとことば」人名】

図は皇統初源期の系図。古事記・日本書紀の編纂にあたって天武天皇の御子である舎人親王とその編纂チームが国家プロジェクトとしてまとめあげたときに、さまざまな古代の人名が掘り起こされた。 天武帝の時期に国号としての「日本」が定 […]

【2月なのに・・・札幌の高温・雪の異変がヤバい】

きのうの札幌の最高気温は10度くらいまで上昇していました。つい先日には30cmほどの大雪で、道路上には固い岩盤雪が堆雪しているし、屋根には重く雪が乗っかっている。そういう状況下での気温上昇。 ということで、朝の散歩からこ […]

【身近なタイムトンネル59年前・地図「歴史」感】

ふとしたことから昭和40年に制作された「高校生向けの地図」と対面してしまっていた。知人からなにげに貸し出されていて、そのまま書棚に仕舞い込まれていたものが、今回の書棚の断捨離の結果、どうにも「居場所」がなくなってたったひ […]

【資料類・本棚の断捨離と数寄傾向の再認識】

みなさんはどうであるかよくわかりませんが、わたしの場合、常備的で毎日参照する書斎の本棚はおおむねの趣味傾向や仕事関係の情報などが反映されています。 で、ときどきは使い勝手を考えて、断捨離を繰り返している。常時参照したい書 […]

【大雪30cm日本人的「共助」 ムラと住みごこち選び-3】

昨日ブログを午前6時前にアップさせて、気になっていた降雪具合を確認したら、マジでやばいレベルの降り方。2枚目の図は札幌管区気象台が発表するわが家の至近箇所(札幌市西区西野)での降雪データから2/11午前9時までのもの。 […]

【現代人の生き方選択 ムラと住みごこち選び-2】

写真は京都の先斗町を賀茂川越に見たものと、栃木県足利市の古建築景観。 江戸期までの日本社会は基本的には農業立国・海民的暮らしを支える生産構造としてのムラ社会と、都市では農家の次男三男たちが流民となって長屋などに集住し、そ […]

【帰属する「立地・ムラ」選びと「住みごこち」選択-1】

写真は四国松山の高台からの「都市市街地」と東北津軽の古民家、そして古民家での家族の「だんらん」の様子です。 先日ある住宅技術関係の主導的な存在の方と話していて、わたしのブログについて率直な感想、印象をいただいた。自分自身 […]