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【水回りがキレイだと好印象 東京町田「浮輪寮」探訪-5】

さて工事途中にお邪魔して、勝手に探訪記シリーズ。 迷子になったことがトラウマのようで仇討ちと全5回になりました。 ルポを許諾していただいた丸谷博男さんのご好意に感謝です。 工事途中の写真撮影なので眼光紙背に徹するように […]

【和の大開口と北海道的ぼやき(笑) 東京町田「浮輪寮」探訪-4】

この建物を再生利用したいと丸谷さんが考えただけあって その構成素材の素性には和風建築としての格調が感じられます。 写真の空間は水盤に面したメイン居室の座敷2間。 ふすま建具で仕切られたものが開放されみごとな広間が広がる。 […]

【東京の自然を映す水盤デザイン 町田「浮輪寮」探訪-3】

この浮輪寮で「池を作るんです」と丸谷さんから聞いていた。 ちょうど飛鳥宮での「苑池」の取材をしていた時期だったので、 そんなイメージかと思っていたのですが、見てみたら ごらんのような深さを抑えた面的な池だと言うことがわか […]

【温暖地古民家の熱環境デザイン 東京町田「浮輪寮」探訪-2】

寒冷地住宅の方向に発展してきた北海道住宅で 一般的に「デザイン追究」系と思われてきた「建築家」たちが 木製3重ガラス入りサッシの導入では地域で先端的に関わっていた。 防寒性を高めることとデザイン性を高めることが 同時に追 […]

【東京町田 自然のなかの迷宮「浮輪寮」探訪-1】

北海道発で高断熱高気密住宅を中心に生活デザインのウォッチを続けていて そういった住宅性能進化の南下の趨勢を見ながら 徐々に関東圏以南地域に興味が広がっていく。 そんななかで建築家の丸谷博男さんと知遇を得て、氏の関わった […]

【子ども参加の竪穴住居づくり in 前橋大室公園】

古墳と関根家住宅という前橋市の「大室公園」。 関根家住宅のとなり側にはこの古墳のまわりにかつてあった 「古代集落」としての竪穴住居が復元建築されていた。 古墳は古代社会「集落」の中核痕跡。 多くの労力がその築造にはかかわ […]

【民藝的な用の美 「赤城型」養蚕民家-1】

北海道で高断熱高気密住宅という住宅性能の革新が起こって それと同時にそこでの住宅建築がどのように「民族化」するか、 出版活動を通してわたしはその興味に引き立てられながら生きてきた。 温暖地日本から隔絶した気候条件の地域で […]

【炎暑の中「坂東太郎」と古代蓮のデュエット】

暑中お見舞い申し上げます。 7月の間は、確かこの書き出しでいいハズだった・・・。 〜暑中見舞いは梅雨明けとされる7月7日頃から、立秋の前日にあたる 8月7日頃までに贈ります。「暑中」は二十四節気の「小暑」と「大暑」を 合 […]

【旧・高取藩城下「半商半農」の町家 大和歴史証言-18】

旧臼井家住宅(国指定重要文化財) 母屋/切妻造茅葺き 桁行9間 梁間3間 二面庇付き本瓦葺き 内蔵/土蔵造り本瓦葺き 2階建て 奈良県をよく旅するようになって気付くのは 奈良県というのは南部の多くが山岳地帯であり、その山 […]

【奈良古民家の調理火力「おくどさん」 大和歴史証言-17】

さて本日から通常の住宅探訪シリーズに復帰いたします。 奈良県での飛鳥、纏向の探訪シリーズの延長で大和郡山の奈良県立民俗博物館 野外展示の古民家群からであります。 写真の住宅は旧・臼井家住宅。建築推定年代は1700年代初期 […]