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札幌の戸建て=「シアワセの請負産業」競争

注文戸建て住宅市場での、各社間競争は激烈。 とくに札幌の場合、断熱気密といった性能面では、差別化はつきにくい。 もちろんそれを無視すれば、即座にクレームになって 市場からの退場を迫られるという厳しさはあるので、 住宅性能 […]

家と街 「愛着」の耐久性能

きのうのブログを書いて、そのあと 建築家の藤島喬さんと、コメントのやり取りをしていました。 きのうのブログでは倉敷の木造の美観を維持した街並みをテーマに 主に外観を構成する素材としての「新建材」サイディングでの街の雰囲気 […]

デザインと資産価値 最適解は?

きのうの投稿について、またいろいろな反応がありました。 建築知識ビルダーズの木藤編集長からシェアしていただいたり、 主に本州地区のみなさんから、ご意見が寄せられました。なかには、 「妹島和世さんはきのう紹介したマンション […]

デザイナーズマンション 「価格減衰」の現実

わたしは、いわゆるデザイナーズマンションというのには興味がありません。 なので、先日観てきた世田谷の家々のなかで、 通りすがったこの「ガーデンコート成城UNITED CUBES」というのにも まったく興味を持てませんでし […]

東京世田谷住居、今昔。

わたしは住宅雑誌を、北海道東北で発行しています。 そのことは必然的に、現代という時代の中で、 人々がシアワセを求めた具体的な形に接するということになります。 家というのは、暮らしの生々しいありようを表現している。 東京で […]

北海道での太陽光利用・ZEH標準化

北海道では積雪の関係から 屋根面での太陽光パネル普及が今ひとつの状況があります。 屋根にパネルを載せるとすると、 その架台の設置に当たって板金屋根に穴を開けるケースが多い。 歴史的に屋根からの漏水事故に敏感な経緯があって […]

前川國男・世田谷区役所庁舎

前川國男さんと言っても、わたしにはリアリティがない。 建築をやっている人には、まるで神さまのような存在として 語られている様子を側聞します。 住宅雑誌はやっているけれど、建築を学んではいないわたしには、 ちょっと近寄りが […]

耽美に生きる。吉田五十八・近代数寄屋

きのう紹介した吉田五十八・成城五丁目の家、続きであります。 このような「数寄屋」、管理は大変だと思います。 この家も個人が建てて,その後相続されたそうですが、 やはり管理が難しく、世田谷区に寄贈されて存続してきたとのこと […]

吉田五十八・成城五丁目猪俣邸 茶室

北海道にいると、正調の和風住宅というのはまずめぐりあえない。 日本住宅のデザインとして数寄屋とか、茶室とかは 積雪7m近い北海道札幌では、その華奢な構造がもたない。 また雁行して庭の見え方をより複雑に楽しむかのような そ […]

A.レーモンド・東京聖十字協会

さて、東京世田谷建築散歩、第1回は表題建築。 重力に逆らって、建築という人間の生きていくための装置を作る その営為は、ずっと継続し続けてきたモノでしょう。 建築はなまなましいものであり、誰にでも感受性を開いているもの。 […]