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鵡川のししゃも

鵡川であります。
きのうは義母とカミさんとで
義母が見に行きたいと行っていた宮沢賢治ゆかりの
北海道内の土地探索に出掛けましたが、
そこは最近、鵡川町に統合された
旧・穂別町の奥地。
ということで、見学後、
北大の鈴木先生のノーベル賞受賞後、すっかり便乗で有名になった
鵡川町と、ししゃも探索に向かった次第です。
鈴木先生の一件は、また後日書きますが、
ここはなんといっても、ししゃもであります。
ししゃもというのは、アイヌ語で柳の葉という意味のさかなで
回遊魚で10月頃からこの地域で獲れる。
まぁ、昔から北海道の人にはなじみのある魚なんですが、
今回の鈴木先生の受賞で、一気にご実家のししゃも屋さんが有名になり、
わが家でも、どうせいくなら、となった次第です。

で、国道沿いですが、
小綺麗なそば屋さん「大みや」というのがあって、昼食に食したメニューです。
上が、ししゃも天丼とそばのセットメニュー。
下が、ししゃも天ぷらとざるそばセット。
であります。
カミさんだけは、別メニューでししゃもをパスしておりましたが、
わたしは上のメニューを食べました。
<まぁ、それぞれボリューム満点だったので、みんなで分け合って(笑)>
このししゃも、魚体が大ぶりで、オスのようでした。
メスは卵を持っているので、それがいいという人も多いのですが、
味覚はオスの方がはるかにいい、
しかも魚体が大きい方が、味わいも深い、ということなのだそうです。
で、さっそく食したワケですが、
さすがにうまい!
こんなにおいしいししゃもは確かに初めてであります。
天丼は器が皿状で、底の浅い容器ですので、
ごはんもちょうど良く、ししゃもの味を楽しむには最高でした。
みんなで食べたので、わたしはそばは温かいほうにしましたが、
そばもそばで、なかなかのおいしさ。
聞いたら、地元ではこの時期、
ししゃものすしまであるのだそうですね。
一夜干しのものくらいしか食べたことがありませんが、
この天丼を食べたら、これはいいかも、と思えましたね。

やや遅い昼食でしたが、
全員、お腹いっぱい、満腹三昧状態でございました。

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