カミさんとは夫婦別姓で、いっしょに仕事をしております。
で、ウチは出版の仕事がメインなので、社内でのパソコンはMacが大多数。
しかし彼女だけは会計ソフトなどの関係もあって
ずっとWinPCを使い続けてきています。
そういうことなので、社内のパソコン管理がMac対応が主流の中、
彼女のマシンへのメンテナンスはわたしには縁遠く、
ほかのスタッフの任せきりの状態でありました。
WinとMacの間では、WordやExcelなどの共通するソフトもあるので、
そうは不便は感じなかったのですが、使い続けてきて
たくさんのMacとWinのマシン間でソフトの不適合が頻発するようになって来た。
サーバに置いている共有データを扱っているのですが、
WordやExcelで作った書類が共有できなかったりするトラブルが出てきた。
個別対応するにしても、わたしとスタッフが二人がかりで対応しなければならない。
その上、いま使用中のWindows7パソコンも老朽化してきた。
特定のキーボードで不具合を生じたり、Wordデータが正常ではない。
という機会を捉えて、思い切ってWin環境をMacに移行させて、
システム管理はわたしの方で基本的に引き受けることにしました。
最近、こうしたWin-Mac環境共有では、Parallelsというブリッジソフトがある。
週末の時間を使って、その移行作業を行いました。
まずはWinの側に移行するためのソフトをインストールして
外付けハードディスクにMac移行用のバックアップデータを作成する。
ほぼ200GB相当のデータ量なのでUSBでは間に合いませんでした。
バックアップデータ作成は1時間弱。
一方の移行先のMacBookPro13には、SSD1TBの容量を用意。
そこに先述のParallelsをインストールして受け入れ環境を作っておく。
で、バックアップデータをまるごと移行させるわけです。
こっちは1時間半ほどと表示されていましたが、
その間、日帰り温泉に行っていたので,正確な時間は不明。
メモリも16GB積んでいるので、両環境同時作業でも不都合はないはず。
合計のデータ領域占有は500GB超で、写真のようなことになりました。
Macの基本環境の中で、そのデスクトップにWin7の画面が現れる。
この両環境でそれぞれ仕事して、データのやり取りもふつうに
ドラッグドロップすることで直感的に扱うことができる。
WordやExcelデータはこうして両方で扱って、
社内で共有するデータについてはMacの方で作成するなり、保存したデータで
他のスタッフとシームレスな情報共有になる。
・・・ハズなんですが、さて、それは本日以降の結果推移を見ていきたいところ。
カミさんは「こんな環境で仕事している人って、チョー少ないんじゃない」と
なにやら自慢げであります(笑)。
無事に大きなトラブルもなく、仕事に使えるようになって欲しいものです。
Posted on 6月 19th, 2017 by 三木 奎吾
Filed under: Mac.PC&DTP
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