さて、タイトルの意味、不明気味ですね。
実は、公職じゃありませんが、北海道庁から住宅に関連する
いくつかの審議会などのメンバーを依頼されまして
とくに下半期には、3つもそれが重なりまして、スケジュールも大変だったのです。
それが、ようやく昨日、今年の予定が終了いたしました。
最後は以前、このブログでも紹介したセミナーへの出席。
悪徳リフォーム商法をやっていたひとが講演してくれた第1部にひきつづいて
わたしも出席する第2部、「あきらめないリフォーム」というテーマのものでした。
おかたい道庁のイベントにはたいへん珍しく、一般からの参加申し込みが多く
平日昼間という難しい時間帯なのに、200名以上の参加がありました。
やっぱり「悪徳リフォーム商法」への関心の高さ、なんでしょう。
第2部の方には、どれくらいの参加があるものか、心配でしたが
けっこう多くの人が席を立たずに、残って熱心に聞き入っていただけました。
写真下のように、室蘭工大・鎌田教授による
「圧縮グラスウール」の実演もあったりして、実践的な内容のセミナーでした。
切れ味鋭い、鎌田先生のトークで
かなり明瞭な方向性が示されていたと思います。
一般のリフォームユーザーのみなさんにも、
よい工務店の見極め、選択の基準をしっかりわきまえていただきたい、というのがポイント。
まったくその通りなのですが、わたしどもの雑誌など、
もっとその本質的な部分で明確なメッセージ性を高める必要があるかも知れません。
ひるがえって、こちらの姿勢も考える機会になったセミナーでした。
まぁ、でもこれで今年のお勤めが一段落。
10月以降で7〜8回のスケジュールでしたので、なんとか全部出られたということで
肩の荷が下りた気がしております。
これからは、もう少し、考えてお引き受けしたいと思っております。・・・ ふ〜っ。
Posted on 12月 16th, 2005 by replanmin
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建設業者性悪説の時代に生き残る
道庁建設部建築指導課主催の
「だまされない・あきらめない・リフォームセミナー」を聴講してきました
パネルディスカッションのパネラーは
リプラン編集長 …