本文へジャンプ

長期優良住宅モデル住宅応募

6567.gif
国の住宅政策はいま、いろいろな施策が進んでいて
どれもが見えにくくなってきている。
前首相の福田さん(っていう名前、しばらくぶりに聞きますね・・・)が
「超長期住宅」という政策概念を導入して、
「モデル事業」に130億円もの予算を付け、
その後、退陣後の昨年秋の国会で「長期優良住宅法」という形で
長期的な政策課題として、国会の承認も受けた。
そういう経緯をふまえて、不安定だった施策方針が
ようやく見えてきて、
景気のテコ入れという側面もあって、来年度以降も積極的に展開されるようです。
わたしも関係して審議検討してきた
「北海道R住宅推進協議会」が、きのう緊急で会合を開き、
住宅リフォーム事業として、この施策に応募することが決まりました。
事務方として参加している北海道庁から示されたスケジュールは
超忙しいもの。
来週16日には報道発表用のペーパーを発表し、
25日にはこの事業への参加希望企業の募集説明会を開催します。
で、来月6日には、その応募の締め切り。
っていうような目の回るような日程が当面予定されています。
そもそも国の施策として、
既存ストック住宅をどうするか、
という方向に力点が移ってきており、
その政策方向で考えて、住宅リフォームおよび、中古住宅流通策は
必須の課題と目されてきています。
それに対して、いくつかの画期的な制度提案を行っているのが
この「北海道R住宅」構想。
すでに3年間の市場実験という実績もあり、
応募については、優位性があるとは思われます。
まぁ、だからといって、絶対確実かどうかは、わからないところですが、
全国の中でも、特異的に住宅政策が一貫して実績を上げている
北海道地域としては、まずは応募申し立てしなければならないでしょう。
全国の住宅リフォーム市場をリードするような気概を持って
なんとかこの事業を成功させたいと念願しています。
わたしどもReplanとしても、
大いにその趣旨をアピールして、
可能な限りの活動に取り組んでいきたいと考えています。
ぜひ多くの住宅ユーザーのみなさん、
多くの住宅リフォームに関連する事業者のみなさん、
この事業を活用していただきたいと思います。
とくにユーザーのみなさんにとっては、
工事金額の10%が「補助金」として支払われるもの。
こんなチャンス、活かさない手はありませんよ!
また、16日以降、続報をお伝えしていきたいと考えています。
<写真は本文とは無関係、会津の大名庭園です>
北のくらしデザインセンター
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
北海道・東北の住宅雑誌[Replan(リプラン)]|家づくり・住まいの相談・会社選び

コメントを投稿

「※誹謗中傷や、悪意のある書き込み、営利目的などのコメントを防ぐために、投稿された全てのコメントは一時的に保留されますのでご了承ください。」

You must be logged in to post a comment.