年度末と言うことで社内のデスク配置の転換をしております。
これまで10年以上、新築設計時の使い勝手のまま、
このようなデスク配置の転換という機会はなくやってきたことに
自分でも驚いている次第。
大手企業では、定期的な人事配置の転換が意図的に行われ、
意識によどみが生じないように考えられている。
一方中小零細企業では、なかなかそこまでの意識は持ちにくい。
つい、そういった刺激に対しての発想がでなくなってくる。
いや、本当にいろいろなことを考えなければならないのがビジネスですね。
なんですが、したところ、大量のパソコン廃棄物が出て参りました。
事務所内各所に、たくさんの使わなくなったパソコンが
お役御免になったまま、放置されていたのですね。
部署によっては、現役マシンよりも大量にあったようです。
電気製品一般、みんなそうですが、
このように時代遅れになってしまうとまったく使い道がない。
でも、これまでの電気製品と比較してもパソコンの償却期間は短い。
そういうことに馴らされていて、唯々諾々と
Windows屋さんやMac屋さんのいいなりに従って購入せざるを得ない。
陳腐化をつねに仕掛けるような産業領域になっていて
未曾有の「売り手市場」であることを実感させられますね。
こういったサイクルは今後ともアメリカ企業の言いなりで継続していくのか
それとも革新的なユーザー志向の流れが出てきて
パソコン製品に民主主義的な市場形成がなされていくのか、
まだまだ、先行きは見通せませんね。
やはり、廃棄するしかないだろうなぁ・・・。
Posted on 3月 21st, 2014 by 三木 奎吾
Filed under: Mac.PC&DTP
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