リプランの取材では、いろいろ先端的な事例を見ることが多いのですが、
やはり最近は、地球環境の問題への関心の高まりもあって、
省エネルギーの対策が、大きくクローズアップされていく傾向にありますね。
いろいろな部位での断熱強化が図られているのですが、
ごらんの写真は壁の断熱強化を模型化したもの。
GWは各100mm厚のものがダブルになっています。
200mm厚の壁断熱の様子なんですね。
旭川などでは、けっこうこの断熱仕様の住宅が増えてきています。
一般的な100mm断熱は、構造材の空隙を充填する、という
まことに合理的な手段で断熱されるので、
それによる建て方の変化といっても、真壁が難しくて
大壁が一般的になる、という程度で、
そう大きな変化ではないのですが、
このように壁が倍になると、単純に壁面積が倍増する、という点があります。
隣地との後退距離に密接に関係するので、
その分、狭小敷地では室内面積に影響があるとも言えます。
また、当然、施工手順がプラスにもなるので、若干のコストアップはあります。
しかし、ランニングコストは確実にエネルギーが削減できる可能性は高まります。
施工的には、構造材部分が重なり合わないように、
熱損失が小さくなるように手順と方法を考えるのがポイント。
現実的には、「無暖房住宅」に近い性能を求めるには、
こういう方法が最も近いやり方なのではないかと、思えます。
こういう重厚な壁厚の家って、みなさん、どう感じられるでしょうか?
さて、わが北海道日本ハムファイターズ、負けませんね。
きのうも、連投の疲れから押さえのマイケル選手が、
最後はヨレヨレ状態に突入しましたが、なんとか逃げ切りました。
魔球ナックルを操るフェルナンデス選手をも、なんとか突破。
ファンとしては、なんともいえない心理状態になってきております。
選手のみなさんには、なんとか平常心で、淡々とプレーしていただきたいですね。
あさってからも、がんばれ、北海道日本ハムファイターズ!
Posted on 6月 7th, 2007 by replanmin
Filed under: 住宅性能・設備
replanさん、はじめまして♪
どんなブログになるかな? の mitamuramizueと申します。 北海道出身です。
ラインサンドの話題でこちらのブログを発見しました。
今日、ラインサンドを食べました。 とっても懐かしいです。
記事中にリンクを貼らせていただきました。
http://mizuediary.exblog.jp/5704211/
replanさんの文章は、とても穏やかで落ち着いて読ませていただきました。
また、立ち寄らせていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。