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【オノコロ島神話経由で北から現代・関空へ】

 本日わたしは大阪・堺におります。本日所用があって京都に行った後、新幹線経由で名古屋でカミさんと合流し、あしたからは中部地方を夫婦旅予定。帰りは中部国際から帰還予定。で、今回の道行き利用空港は「関空」。  最近は空路座席 […]

【短文文化の基礎「ひらかな」の創始/五七調日本語の旅-10】

 明治の日本語革命によって散文表現主体で汎社会的に文化制圧されて以降の近現代社会で教育を受け、日本語を学び使い続けてきた戦後世代人として、今回の松尾芭蕉さんへの「奥の細道」の時代差・随伴走によって、いろいろ気付かされてい […]

【芭蕉足跡を集中体感する江戸下町/五七調日本語の旅-9】

 芭蕉さんが生きた街である江戸隅田川東岸側の「深川」。昔人である松尾芭蕉という人物の行動痕跡が、各所に確認することができる街区になっている。1644年〜1694年を生きた先人から330年ほどを経過して、その人物痕跡がそこ […]

【芭蕉はどんな家に住んでいたか?/五七調日本語の旅-8】

 さて「奥の細道」など漂泊、旅に生きた詩人という印象の強い芭蕉さんですが、やはりホームポジションというものはあって、そこから各地に「旅立った」のだから住宅痕跡情報は残っている。その復元されたものが写真。東京江東区の「芭蕉 […]

【西行を慕う芭蕉、平泉にて/五七調日本語の旅-7】

 日本の文章・文学というのは、中国大陸からの「漢字」文化の導入という最大のエポックを経験して以降、もともと発語されていたに違いない「やまとことば」との統合が主要な発展経緯だっただろう。古事記・日本書紀の編纂という文化大事 […]

【埴谷雄高「死霊」5章〜死者(存在)の電話箱・断簡】

 昨日のブログ写真について、ちょっと驚かせてしまったとやや反省気味。  わたし自身は「どうかなぁ」とは思っていたのですが、高齢期にはカラダにはいろいろなことが起こる。やや不気味と思う可能性はあるけれど、他の部位の病変であ […]

【片赤目男に変身の「結膜炎」 発症から1週間】

 ちょっとこの写真には驚かれるかも知れませんが悪しからず。  結膜炎については若いときからちょこちょこと罹患していまして、そのこと自体は慣れているのです。しかし今回、8/19にマイカー車中でふと気付いて急激に左目が赤変し […]

【天変で消滅の「象潟」で芭蕉吟句/五七調日本語の旅-6】

 昨日の「松島」での芭蕉さんの様子に続いて、この当時(江戸中期)みちのくと言えば松島と並び称されるほどにその「風向明媚」ぶりが垂涎されていた秋田県にかほ市の「象潟〜きさかた」について、であります。(写真は7/31千歳-東 […]

【なぜ芭蕉は「松島」を詠まなかったか?/五七調日本語の旅-5】

 芭蕉さんは「歌枕を訪ねる旅」として奥の細道を行脚されたけれど、なぜか松島については句が残されていない。(写真は無関係。昨日の札幌の「うろこ雲」とGoogleマップ「松島」)  奥の細道の「曽良」さんの清書された文章(『 […]

【芭蕉の交通手段は?/五七調日本語の旅-4】

さてふたたび「奥の細道」松尾芭蕉さん探訪篇です。名前をいろいろ考えたけれど「五七調日本語の旅」というように固定させたい。  言うまでもなく、現代生活では明治以降の洋風スタイル、世界標準文化の受容、追いつき追い越せの日本国 […]