本文へジャンプ

北海道新幹線開業・青森出張コスパ比較

う〜〜む。こういう現実になるのですね。 わたしは青森で結構仕事していまして、 ちょこちょこと出張が入ります。そういったことで、 そのコスト・パフォーマンスをいろいろと検討しなければなりません。 これまでは、時間的にはもち […]

欄間という和デザイン

古民家や古建築、とくに本州以南地域のものを見ていて こういった伝承文化は北海道でどのように伝わっていくのかと、 しばし立ち止まるようなことがあります。 そういうなかでも、ほぼ北海道でいま建てられている住宅で 絶滅している […]

高台集団移転・地域と「公共」の不適合

東日本大震災に伴う津浪被害で、三陸沿岸地域では 広範囲で地域集落の全的な消失という 歴史的にもかつてない被害を受けた。 そこからどのように、あらたな生活環境を再構築していくのか、 およそ、民族のDNAレベルでも記憶してい […]

北国の春、残雪2題

このところ、寒の戻りで春の足音が一進一退の札幌でしたが、 土日は、すっかり春の気配に包まれておりました。 坊主も、春休み最大の宿願、免許を無事に取得して、 そのお祝いでレンタカーを借りてのロングドライブに。 「初ドライブ […]

近代主義・プレハブの崩壊感

みなさんは、きれいなものばかりが好きでしょうか? 美しいものには、わたしも強く惹かれるし、そのために生きている そう思っているのですが、一方で、 ものが崩壊していく、崩れていく様を見るのも、 ときどき、強烈なうずきのよう […]

住宅再建・建築の動機とは?

先般、宮城県沿岸部の住宅復興状況を視察しました。 その時に、被災者のみなさんと向き合って どのように住宅を「再建」しましょうかと相談するときの会話内容について、 ある建築家が語ってくれたことが印象的でした。 津波によって […]

不揃いな玄関敷石たち

わたしはひとつの案件があって、出張に出るときには なるべく時間にゆとりを持たせて、住宅行脚、建築行脚を心がけています。 建築を見る、住宅を見るというのは、 ひとによって見方というものは違いがあるだろうと思います。 先日も […]

目に来る加齢、老眼進行

仕事柄、どうしても目を酷使する。 いま、読んでいただいている毎日更新のブログは、 わたし早朝の「ひと仕事」であります。 これは仕事前に、必ず仕上げるように日課として課している。 そうすると、当然ながら朝、起き抜けからパソ […]

壁厚444.2mm、断熱385mmの家

断熱を厚くする。 言葉で書けば、ごく単純なことのように響く。 しかし、構造材自体の寸法105mmの断熱材充填は当然として その外側に安定的な断熱層を付加していくというのは、 そう単純な事柄とは言えない。 建築構造としては […]

北海道の屋根問題の変遷、「雪庇」について

「雪庇(せっぴ、と読む)」って、やはり北海道だけの問題でしょうね。 北海道人は、雪の問題と住宅問題は同時進行で考えさせられてきた。 開拓期から戦前までは、本州地域で一般的だった瓦屋根だったけれど、 軒先に出来た氷柱を処理 […]