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JIA東北支部の震災復興への長き戦い

日本建築家協会とは、かなり長いお付き合い。 住宅雑誌を発行し始めてすぐに、建築家の仕事を誌面で紹介した。 住宅雑誌としてジャーナリズム精神の一片は持っていたいと思う中で 建築家たちの職能団体としてのこの会を知って以来。 […]

江戸の貞山堀、平成の防潮堤

きのうで2日間の「復興建築ツアー」は終了しました。 長大な宮城県沿岸部を南北に分けて、 2日間巡ってきた次第です。 震災津波からの復興、現在進行形はどんなものであるのか、 いろいろな場所で、いろいろな思いを抱かせられまし […]

女川 2016冬・新たな「街並み」景観

きのうはJIA東北支部・宮城地域会主催の 「復興建築ツアー」に参加しました。 2日間の日程で、宮城県地域の現在状況をウォッチするツアーです。 JIAのメンバーは、国や地域の自治体のスタンスとも違って、 地域住民の目線で、 […]

日本町家 1,5階と2階のやさしさ・威圧感

先週の出張では、白川郷などを訪問しましたが、 大好きな高山の町家建築群もあわせて見てきました。 高山の町家建築は、奈良や京都の寺社建築や街並みを 飛騨国としての王朝政府への一種の「税金」である建築技術者の派遣が 「飛騨の […]

日本・花鳥風月 感受力の揺りかご

写真は、日本画家・山口逢春さんの葉山の自邸アトリエ。 住宅建築というのは、人間の感受性のための空間を 創り出す営為という側面があります。 そういうなかで民族的に、わたしたちには「数寄屋」文化というものがある。 たぶん、こ […]

日本式ZEH 否定はしないが不条理では?

不条理、というコトバがある。 Macのなかにある「辞書」を開いて見ると ① 筋が通らないこと。道理が立たないこと。また,そのさま。 ② 〘哲〙〔フランス absurdité 〕実存主義の用語。 人生の、非合理で無意味な状 […]

白川郷・神田家にて囲炉裏になごむ

1週間の出張から帰還して、 あれこれの整理整頓作業に1日没頭してようやく落ち着きました(笑)。 出張中にはどうしても、整理は作業しにくい。 で、整理整頓が終わって、ようやくはじめて前向きな作業に移行できる。 今週末にも、 […]

メカメカZEHへの多様な意見表出

さて、一昨日の濃い取材を終えて そのデータをさっそく、いろいろに整理整頓をはじめております。 で、なんといっても岐阜県恵那への出張でしたので 可能な限りで、その周辺も見学日程に入れておりました。 駆け足でしたが、あちこち […]

日本式ZEHへの危惧/鎌田紀彦・前真之対論

さてきのうは、取材長旅の締めくくり、 岐阜県恵那市での表題セミナーの取材でありました。 主催は本州の新住協の中核的存在の金子建築工業・金子さん。 この鎌田紀彦・前真之対論は、昨年に北海道で第1回が行われて それがきっかけ […]

おだやかな芸術者の終の棲家_2

きのうの続きです。 最近だんだんと、死まで含めた生き方を考えるようになってきた。 写真は、皇居宮殿の襖屏風絵を描いた山口逢春さんの 葉山の終の棲家の1室です。 以下、美術館HPよりの引用。 山口蓬春記念館は、山口蓬春が昭 […]