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【阿波から房総安房へ 徳島・三木家住宅スピンアウト版】

5回にわたって「徳島三木家住宅」の発掘型住宅取材を行ってきた。前後するのだけれどわたしは昨年に房総南端、館山を訪れる機会があって地域の博物館などでその歴史を探っていた。房総地域というのは古代から「麻」の栽培が盛んだったと […]

【端正な佇まいと美感の土蔵 徳島・三木家住宅-5】

建築のありようとして、その目的が明確にこころに刺さってくる三木家住宅。古代あるいは上古以来の悠久な時間を感じる山上の空間ですが、ご紹介する建物は本屋の裏手、すぐにも崖が迫っている境界に建てられた倉庫目的と思えるもの。いか […]

【古代氏族「忌部氏」祈りの残影 徳島・三木家住宅-3】

阿波の忌部氏というのは古代氏族。このブログ連載で記述中の「三木家住宅」はその後裔家系。この古代氏族・忌部氏はのちの藤原氏である中臣氏とともに朝廷の祭祀を司る氏族とされる。本願の地は大和国・橿原とされるが、朝廷に献上する麻 […]

【神宿る山岳高地暮らしへのこだわり 徳島・三木家住宅-2】

本日も徳島県の山間の「空中住居」とでもいえる三木家住宅その2であります。 わたしたち現代人は利便性最優先で経済的根拠に基づいて住宅を建てたり、購入する場所を選んでいる。これが支配的で多くの場合、職場との時間距離と見合うか […]

【メディアの発展と興亡・浮世絵-4 江戸期・房総町家-13】

浮世絵という表現形式を得て、日本の出版文化は実質的に産声を上げた。それまでの日本美術とは宗教寺院や支配層への奉仕が主たる生存形式であって、狩野派などの絵画制作集団はときの権力機構などに寄生してその維持を図ってきた存在だっ […]

【そば1杯値段で流通・浮世絵-2 江戸期・房総町家-11】

 江戸末期にヨーロッパとの交易が開始されたとき、輸出された陶器などの「緩衝材」として浮世絵の印刷失敗品が使われ、それを受け取った西洋人が緩衝材・浮世絵のカラー印刷のレベルの高さに驚かされたことをきのう書いた。それくらい当 […]

【世界が驚愕した浮世絵文明-1 江戸期・房総町家-10】

さてこの房総のむらでもいちばん魂を揺さぶられる江戸文化の精緻の町家店舗。「本・瓦版」の店・葛飾堂のご紹介であります。わたしどもの主領域・出版は江戸の浮世絵文化の大興隆、大衆文化大革命を見ずには語ることができないと思う。出 […]

【甘味・お菓子の民族史-1 江戸期・房総町家-8】

家は希望する人がいて成立する。住宅雑誌・メディアって建築要素把握と生活の関連にスポットを当てる役割。住宅の意味はそこでシアワセな暮らしが営めるかどうか、が最大ポイント。もちろん作り手の紹介は大きい要素ではあるけれど、家を […]

【日本女性美探究「髪飾り&結髪」  江戸期・房総町家-5】

どんな時代でも女性は美を探求する。人間の本然として異性へのアピールというものが存在し、人間文化の中核に位置し続けている。日本では和服というファッションが成立し、それに似合った髪型が独特に発展して、江戸期女性は上のような結 […]

【「町の鍛冶屋」ふいごも休まず  江戸期・房総町家-4】

唱歌で「村の鍛冶屋」という歌が歌われていた。あれは江戸期を過ぎて明治になって国民皆教育制度が始まったときに音楽の題材として取り上げられたもの。このブログの前シリーズでも「鍛冶屋」は取り上げたが、この時代までは確実にこのよ […]