前章までで触れたような独特の地域風土と歴史経緯をもった十津川の地を大水害が明治22年夏におそう。 地域産のスギ材などを出荷する地域の大動脈となっていた十津川自体の流路が大破綻してしまって、その復元のメドすら立たない中 […]
Posted on 3月 5th, 2025 by 三木 奎吾
Filed under: 日本社会・文化研究, 歴史探訪 | No Comments »
前章までで触れたような独特の地域風土と歴史経緯をもった十津川の地を大水害が明治22年夏におそう。 地域産のスギ材などを出荷する地域の大動脈となっていた十津川自体の流路が大破綻してしまって、その復元のメドすら立たない中 […]
Posted on 3月 5th, 2025 by 三木 奎吾
Filed under: 日本社会・文化研究, 歴史探訪 | No Comments »
きのうは太閤検地でのこの十津川の詳細記録のことに触れたけれど、さらにそのあとの「大坂夏の陣」に際してこの地の人びとは徳川方に味方して武功を上げたとされる。その武功に対して江戸幕府は十津川の人びとに対して「扶持米」を与え […]
Posted on 2月 22nd, 2025 by 三木 奎吾
Filed under: 住宅取材&ウラ話, 歴史探訪 | No Comments »
さて十津川の歴史を深掘りしていると、さまざまな資料を再発見させられる。探訪時には「とりあえず資料類と思えるものは収集しといてあとでじっくり確認」とさまざまな資料類も基本的に写真に収めておく。で、じっくり「深掘り」する機 […]
Posted on 2月 21st, 2025 by 三木 奎吾
Filed under: 歴史探訪 | No Comments »
きのうの続きです。わが家の家系はこの福山市西部の今津町で確実に商家として生業を営んでいたようなのですが、そういう「営業実態」についての記録や実物などは、北海道移住に際しての混乱期に多くが散逸していて、なかなか確認すること […]
Posted on 1月 3rd, 2025 by 三木 奎吾
Filed under: 日本社会・文化研究, 歴史探訪 | No Comments »
先日まで安藤忠雄建築の姫路文学館関連の探訪記を記していましたが、加齢とともにだんだんいろいろ探訪行脚の領域・地域が広がっていく趨勢。きのうお知らせしたようなノンフィクション作品の取材対象に興味が広がってきたことから、建 […]
Posted on 1月 2nd, 2025 by 三木 奎吾
Filed under: 日本社会・文化研究, 歴史探訪 | No Comments »
神戸・姫路〜山陽道周辺地域巡りから月曜の夜に帰還しましたが、大量の資料写真類を撮影してくるので、その整理整頓にはまだまだ時間が掛かりそうです。人それぞれ、人生暗夜行路はいろいろでしょうが、わたしの場合は、どうもあちこち […]
Posted on 12月 25th, 2024 by 三木 奎吾
Filed under: 歴史探訪 | No Comments »
北海道から姫路・播州平野という歴史人跡豊かな地を訪れると、クラクラとさせられる。 比較対照してみたくなったのは、上のイラスト図が700年代から900年代に掛けての古代の地図を発見してから、どのように「人新世」歴史が積 […]
Posted on 12月 24th, 2024 by 三木 奎吾
Filed under: 歴史探訪 | No Comments »
写真は名古屋城本丸御殿の障壁画のうち、玄関の間に飾られているトラ群であります。金箔の背景色と和の空間の漆喰の白、畳の自然な黄色の色合いの相関性が、いかにも日本的な感受性のある極点なのだという印象を受ける。美術館などで金 […]
Posted on 12月 11th, 2024 by 三木 奎吾
Filed under: 歴史探訪 | No Comments »
城郭は広い意味では「住宅の分類」という説に導かれて探訪記、今回は名古屋城。「尾張名古屋は城で持つ」という天下の名城であります。建築関係の探訪記録がわたしのMacには大量に保存されていて、こちらの記録は2015年9月のフ […]
Posted on 12月 5th, 2024 by 三木 奎吾
Filed under: 住宅取材&ウラ話, 歴史探訪 | No Comments »
戦国の活発な内戦状況の中で、日本の戦争技術、建築仕様は変化して行ったけれど、城壁が高く上げられていってその高低差を活かした防御側の「攻撃装置」としてこの石落としは普遍的に作られていった。高所から攻め上がってくる敵勢に対 […]
Posted on 12月 2nd, 2024 by 三木 奎吾
Filed under: 歴史探訪 | No Comments »