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【12才の太子、百済高官(二重スパイ?)と密談 法隆寺宝物館-5】

聖徳太子12才・583年のとき、来日していた百済国の高級官僚・日羅さんが偶然太子を見かけて、問答に及び、夜も更けるまで知的問答を繰り広げたとされるシーン。5隻10幅の「聖徳太子絵伝」壁画の第5隻の左下に記事配置されている […]

【少年聖徳太子 同時に10人の話を理解? 法隆寺宝物館-4】

さて、聖徳太子絵伝の中身・内容に分け入ってみよう。 写真のこのシーンが有名な「同時に10人の話をそれぞれに明瞭に聞き分け、理解していた」という常人を超えた太子の天才能力の発露とされる説話。子ども同士の会話であり内容自体は […]

【デジタル「聖徳太子絵伝」 in 法隆寺宝物館-2】

昨日建築を紹介した「法隆寺宝物館」。東京上野の東京国立博物館敷地の奥にある展示施設。明治11年に法隆寺から皇室に献上された宝物群を展示公開。いわば国民共有の文化財産。当然、私的所有という概念には似つかわしいものではなく、 […]

【端正なモダニズム「法隆寺宝物館」探訪-1】

地方にいていちばん「格差」を感じざるを得ないのが、芸術とか文化性との距離感。面白いと思える展覧会とか、希少な展示などが地方で開かれる、公開されるというのはほぼない。 日本人に生まれて多少なりとも歴史とかに興味を持てば、法 […]

【木質・自然系デザイン in 新木場駅周辺】

先日の東京ビッグサイトでのAIイベント出張時、都内と会場との往復移動でどうしたらいいかと考えた結果、はじめて「新木場駅」を経由することにした。ちょうど会場往復後の訪問先のことを考慮してクルマを借りていたので、新木場駅周辺 […]

【船の交通超難所! 積丹半島の海岸線地形】

日本の交通の歴史では基本的には日本海海上交通が主役だったとされている。阿部比羅夫の北方遠征が200艘という大船団で北海道まで遠征可能だったことは、659年当時、それだけの海上交通の技術が発展していたことを表している。その […]

【日本海航路の難所・女人禁制「神威岬」と北海道開発】

 縄文の約3,000年前とされる羊蹄山麓の環状列石遺構の見学から触発されての古代日本と北海道島の歴史探訪。基本交通路は船舶による交通手段の時代。阿倍比羅夫は、諸説はあるけれど北海道島に「後方羊蹄」という地名痕跡を確実に残 […]

【1364年前と現代 大和王権・世界との遭遇 in羊蹄山麓】

連休中に訪れていたニセコ地域で縄文期遺跡など思わぬ歴史事実との遭遇。歴史好きの本性は、最近すっかり本州地区行脚に費やされていましたが、今回で北海道地元にスポットが当たってしまった。北海道人としては、後世のひとたちにこうい […]

【鳴門うずしお・伊弉諾神宮太陽の道 おのころ島神社探訪-3】

年末年始時期には雪で閉ざされる北海道を離れ、本州以南地域を旅することが習慣化。その旅先も四国などが中心になって最寄りの利便のいい空港は神戸空港。そこから気ままな旅程を組めるレンタカーでの移動が通常ルートになった。そうする […]

【松前血脈桜〜石崎地主海神社へ道南サクラ旅】

さて五稜郭公園のサクラの海に完全没入して満足感に包まれた後、ふたたびロングドライブで片道100kmほどの松前まで走り抜ける。五稜郭の土塁上を歩きまわってふだんの歩数をはるかに超えたカミさんからは「血脈桜だけ見ようね」とい […]