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【札幌での日本能率協会主催の建築関係イベント参観】

 日本能率協会主催の建築関連のイベントといえばおおむね東京ビッグサイトなどで行われるので、参観することがこれまで多かった。2年前には出展企業として参加もしていた。多くの建築・工務店関係者と出会うことも多く、そういった意味 […]

【明治でも女性たちは太陽だった 富岡製糸場-6】

 きのう見たように、幕末明治初頭の日本に対して、欧米の市場経済が期待したものは養蚕業による絹製品群だった。近代国家として独立を確保しさらに欧米列強と伍して行くためには、当然ながら「国力」の涵養が第一に必要。国内戦争を経て […]

【幕末明治期日本の貿易産品 富岡製糸場-5】

 日本史の激動期、幕末明治初期の「経済構造」というのはあんまり歴史教育で触れられていないように思う。歴史としては政治・軍事的な側面に集中していて、その下部構造、どうしてそのような「革命」が起こるのかについての経済的側面を […]

【北海道開拓とも並行〜必死な開国近代化 富岡製糸場-4】

 このブログでは2019-20年頃、北海道の住宅史の始原期を探って明治最初期の状況をずっと深掘りしてみていた。ちょうどコロナ禍によって社会閉塞のやむなき背景事情があったのだけれど、日常的な仕事の状況を反映したブログから、 […]

【雲と地形の自然造形に癒されて】

 写真は札幌ー東京便の空中写真。上は函館山の上空からの遠景と、下は青森市街の空撮図。ここのところ、40-50年ぶりくらいに「窓際席」側の指定をする習慣になっております。なぜか、仕事であちこちと飛び回っている期間には、ひた […]

【明治の建築「革新」 大空間構造 富岡製糸場-3】

富岡製糸場の参観ではやはり明治5年段階の大規模建築、公共投資としての大型建築のありようが興味深かった。それまでの日本建築は城郭建築が主体であり、その目的性に根ざした技術が伝承されてきた。民間建築は各地域での農家などの建築 […]

【幕末-明治、殖産興業への邁進 富岡製糸場-2】

今回ようやくにして世界遺産「富岡製糸場」を探訪することができたのですが、遠く北海道から、東京出張の合間時間での訪問と言うことで、事前にはほとんど準備も出来ていなかった。関東には東北の半分くらいの「馴染み」のある北海道人で […]

【日本製造業の始原・富岡製糸場】

 江戸期の古民家を探訪することが多いわたしですが、とくに最近行った福島市民家園では、多くの古民家で「養蚕〜機織り」が家内制手工業として営まれている様子に触れていた。また、ツルの恩返しという古民俗の様子もいかにも地域密着で […]

【秋のみのり・野菜食をたのしむ】

 出張の疲労回復にはやっぱり1日くらいの休養が必要で、昨日はなるべくカラダを休めておりました。今回はとくに自宅で寝て起きると、ホテルでの寝起きとはまったく違う「爽快感」を実感させられ、本日で帰宅後2晩目の就寝ー目覚めはさ […]

【幕末期の福島「割烹旅館・客自軒」/福島市民家園-7】

 昨日までは会議参加などで東京に出張しておりました。昨年、環境の変化があったのですが、それ以来推移を注意深く見守るような時間が経過している次第。ちょうど1年間の期間が過ぎてきて、ひとつの節目になっておりました。今後は徐々 […]