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函館朝市散歩

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世間は3連休に突入中のなか、
またまた節句働きの講演を函館で行ってきました。
前日まで東京で、飛行機で移動。
ひさしぶりに函館空港を利用しましたが、
すっかり小綺麗に一新している印象を受けました。
札幌から函館に入るにはふつうは車で行くし、
用務先が限られている場合で汽車。
なもので、空港を利用したのって、考えてみれば以前、1度、
函館から東京へ飛行機で移動したときくらいでした。
空港から市内までは、時間もわずかで、観光都市らしく
道路脇の店屋さんもずいぶん活気がありそうな雰囲気。
これもずいぶん新鮮な思いを抱きました。
ホテルは函館駅前の新装開店のものでしたが、
駅前も、昔を知る身としては、「え、これ、どこよ?」と
感嘆させられるような変貌ぶり、というかやたら空き地が目につきますね。
一時期、すっかり駅前の大門地区の衰退ぶりが伝えられていましたが、
大規模な再開発はいったい、どうなっていくのでしょうかね。
翌朝、やっぱり函館に来たら、ホテルでメシを食うよりは、
ということで、朝市をぶらついて参りました。
いろんな店店の看板が小綺麗に変わっていて、清潔感を感じますが、
なんか、函館らしいローカルな味わいが薄れてきている感じもありますね。
写真の店などは、完全に観光客の足下ウォッチ価格な気がします。
いかって、むかしは大衆的なもので、それこそ大盛りいくら、っていう
そういう食べ物だった記憶がありますが、これではふぐとも変わらない高級魚扱い。
どうも、あまり感心いたしませんね。
それと、観光客で気になったのが、おおくのアジア・台湾などからのみなさん。
ちょうどホテルでもたくさんの方が団体で来ていましたが、
こういうとき、どうも同じアジア人なのに、言葉を交わしたり出来ない。
なんか、英語を使うのも変だと思うのですが、
先方のみなさんも、あまり声を掛けてきたりはしませんね。
まぁ、来客のみなさんは自分からコミュニケーションは取りにくいでしょうから、
迎えるこちらから、声を掛けるべきだと思うのですが、
北海道民の側で、なにかこういうときに声かけの
運動みたいなのを考えられないかな、と思いました。
「ようこそ、いらっしゃいました」という心を伝えられるような声かけですね。
何か、いいアイデアはないものでしょうか?
そんなことがあると、きっと多くのみなさんがもう一回北海道に来てみたい、
って思ってくれるようになると思うんです。
簡単でいいけれど、ワンフレーズになっていて
感謝の思いが先方に伝わるようなそういう中国語や韓国語の
歓迎挨拶、多くの日本人がそういう声を掛けたら、
きっと楽しい交流が生まれてくるのではないでしょうか?

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