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【天上からの音の涅槃 札幌近郊・長沼町道の駅にて】

IMG_2873 ⇐ こちらをクリックして別画面で音楽再生してください。  本日は連載テーマ「石見銀山」発掘シリーズは、ひと休み。どうも意識のバランスを取るのには、探究型の志向性と同時に世間感覚の両面を往復するような必要 […]

【全国統一もできた? 戦国期「大内氏」 世界遺産・石見銀山-3】

 石見銀山の歴史探訪をしていて、その発見譚からその当時の地域政治経済動向について知らねばならなくなる。日本史の学習ではほとんど触れられることがない領域。日本の歴史の「主流」としてはその後の天下統一過程の進展が主で、対明交 […]

【16世紀に発見・開発の背景 世界遺産・石見銀山-2】

 いちばん上の写真は「御取納丁銀」レプリカ。御取納丁銀とは、戦国武将・毛利元就(1497-1571年)が正親町天皇の即位料として献上した丁銀。元就は約180kgを献上したとされ、約160gのものが1100枚。田中貴金属の […]

【やってきたぜ世界遺産・石見銀山探訪記 2025/6月-1】

 さて今回の夫婦旅のひとつのクライマックス、石見銀山探訪篇であります。  実は事前にカミさんの綿密な調査があって「ぜひ行きたい」という希望だったのですが、宿泊は松江を拠点に3泊が山陰の旅程。で、どうしても足立美術館への彼 […]

【まだ7月初旬北海道で連日の30度超え】

 写真は北海道小樽の朝里ICから赤井川村に抜ける「毛無峠」の展望台から小樽市内〜石狩湾地域を一望した景色であります。本日は現在のブログでの追求テーマからひと休止。  ここのところ、北海道でも気温がぐんぐん上昇していて昨日 […]

【日御碕神社・「日沉(ひしずみ)宮」と経島の鳥居】

 すっかりこの日御碕神社に拘泥してしまっています(笑)。  江戸期には日が昇ってくる伊勢神宮とこの出雲の奥地のこの神社に参拝することで、良運を得られると信じられていたとのこと。江戸時代は独自の「民衆文化」が盛り上がった時 […]

【日御碕神社・神の宮「主祭神・素戔嗚尊〜スサノオ」】

 古事記を読んでいると、素戔嗚尊〜スサノオ(以下、カタカナ表記)というキャラクターの活躍ぶりはすさまじい。その傍若無人な暴虐ぶりで姉であるアマテラスを怒らせ天岩戸に隠れさせて天上世界を日食に立ち至らせたりする。その後葦原 […]

【出雲大社から稲佐の浜の奥へ、日御碕神社の「御製」】

世の中は昨日、参議院選挙戦がスタートしてそれ一色。報道などを見ていると、高齢の有権者を大きなターゲットにしている情景が見て取れる。ある世論調査報道では若い20代などの関心の薄さも指摘される。とくに投票行動性行が高い高齢者 […]

【出雲大社「ムスビの御神像」にみる古代の心】

 やはり山陰を巡るのであれば、なんども参拝させていただいているけれど、出雲大社には「帰っていかないと」と思う心理が湧いてくる。実際に「神楽殿」の大注連縄のところに来ると、そういう心理になってくる。神職の方から「お帰りなさ […]

【古代出雲「国譲り」 稲佐の浜・沖御前神社は工事中】

 さて本日、山陰への旅の「体験まとめ」シリーズに回帰。  結局、古事記に書かれている出雲古代王権のことがさまざまに想起されて来ざるを得ない。わたしたちは日本史を学ぶとき、おおむね正史として学習するのはヤマト王権による全国 […]