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21年目の家の模様替え

わが家ではこれまで布張りの椅子やソファを新築以来使ってきました。
さすがにその布が、長年の愛着の積み重なり(笑)、
かなりの傷みが出てきていて、
もうこれは限界点に突入であります。
で、先週に表装の張り替えと、クッション部分の補修などを
椅子専門修理屋さんにお願いしました。
やはり座り心地や、デザインには愛着が湧くもので、
これは死ぬまで使っていこうとなった次第であります。
HUKLAというメーカーの肘付きの椅子です。
この椅子がわが家には12脚ありまして、半分を修理に出して、
半分だけでいまは回して使っています。
しかし、このメーカーのソファについては、もう修理せず廃棄することにしました。
だいぶ傷んでいたこともありますが、一番の問題点は
わが家では、ついゴロッとなってしまって、
ソファって、ライフスタイルを悪い方に導いてしまっているという反省からです。
居間でゴロッとなって寝てしまうくらいなら、
そのままベッドや寝室で寝た方がいい。
なんでも亭主を早死にさせるには、ふかぐかのソファがいい、という俗説もあるとか。
というカミさんの申し出に添って、この12脚の椅子+大きな無垢板のテーブル
というふうにリビングスタイルを変更することにしたのです。
無垢板って、実は2.5m×70cm×10cm(厚み)というナラの無垢板が
わが家の居間には、かれこれ10年近く放置されてきたのです。
以前、知人の紹介で原木をスライスした状態のものを
設置する場所で、思いっきり暴れさせてからテーブル面板に仕上げましょう、
という計画を立てていて、それをそのまま放置し続けてきたのですね(笑)。
まぁ、椅子の耐用年数が来たので、
それに合わせての玉突き的な模様替えがこのように進行中なのです。

きのうはその計画をお願いする知人の大工さんと
わが家で打合せ。
テーブルのこの場所でのカンナ掛け、脚の取り付け方針などについて
おおよその打合せを行いました。
わたし自身としては、ひとり掛けのソファは欲しいのですが、
今のところ、カミさんからはダメ出しが出ております。
さらに主要居室が2階でありながら、以前のリフォームの時に
階段がちょっと窮屈にならざるを得なかったので、
その変更も、知り合いの工務店さんと相談。
さてこちらもどれくらいの見積もりになってくるか、不安でもあります(笑)。

しかしこうやって模様替えやリフォームのことを考えるのに
やはり歳を取ってきて
その主要因が加齢による使い勝手の良さの追求に変化してきているのを
強く認識させられますね。
これから先、このわが家、どのような運命をたどっていくのか、
ちょっと現実的にそんな使用途を考えるようになってくるものですね。
否応なく現実は迫ってくるものだなぁと実感させられます。

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