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【一族から輩出の「一遍上人」 伊予河野氏探訪-5】

 わたしは「般若心経」を暗誦できます。なぜか学生時代に学生運動から離脱した当時、このお経の経文を研究して見たいと思って、まったく宗教とは無縁に勝手に書物を読んで学んでいた次第。どうも○○主義というのには、他者否定、強い他 […]

【元寇・弘安の役での船戦活躍 伊予河野氏探訪-4】

 1185年当時の源平合戦期で四国の勢力、海軍勢力として源氏軍に大いに寄与したことで河野氏は全国的にも評価されることになったけれど、その後の承久の乱(1221年段階)という30数年後の動乱期には、政治判断を誤って、後鳥羽 […]

【源平合戦・壇ノ浦での戦功 伊予河野氏探訪-3】

 さて歴史的には伊予・河野氏は939年の藤原純友の乱の鎮圧にに当たって勢力を拡大した。そして現在の愛媛県松山市善応寺甲428の善応寺周辺を本拠として地歩を固めた。やがてやや南下して現在の松山市の湯築城公園の場所に本拠を定 […]

【令和のコメ騒動と政局の動向】

 本日は連載企画は一時休止。で、国民生活の基本中の基本である「コメの値段」。こんなにわかりやすい生活と政治の問題はない。なにがどうであれ、右だとか左だとかの観念論ではなく、民の暮らしに直結する問題。  その異常な価格上昇 […]

【瀬戸内海での武装勢力の成立 伊予河野氏探訪-2】

 日本の交易経済にとって瀬戸内海はその始原期の主要な舞台。なんといってもアジア世界の「フロンティア」として機能し続けてきた日本列島においては畿内地域が中核的な位置にあって、そこへの物資の流入がいわば「大動脈」であり続けて […]

【ルーツ伝承への旅路 伊予河野氏探訪-1】

さて本格的に仕事生活からの「総括」期に差し掛かってきて、NEXTの「生き方」として表現の領域に入ってきつつあります。そういう初源として「作家と住空間」(文末に案内)の発刊があったのですが、そこを起点としてさまざまな表現の […]

【さっぽろ円山公園の自然アートの新作発見!】

 昨日、しばらく懸案になっていた案件について一段落。個人企業とは言え、いろいろな社会的責任に対しては、なにより誠実対応が肝心。ほっ、であります。  ということですが、毎朝の散歩道inさっぽろ円山公園では最近、写真のような […]

【50年前に回想復元「石和温泉」と社員旅行文化】

 高齢者専門の精神科医・和田秀樹氏の著作「70歳が老化の分かれ道」を読了しました。氏の高齢期についてのさまざまな情報発出は社会全体に大きな「気付き」をもたらせていると思います。  これまでの日本社会が経験したことのない長 […]

【交通量増大の「首都高」〜高速道に信号機】

東京・関東以外のドライバーのみなさん、クルマで都内関東あたりを走るとき、当然「首都高」を利用しますよね。その時もしカーナビが付いていなかったりしたらお手上げですよね。わたしもカーナビが登場する前までは、記憶ではあんまり都 […]

【仏像設置の「好み」とその選別眼】

 先日「白象が鎮座する鐘楼」について書きましたが、こちらの埼玉県飯能の観音寺の仏像たちにはどうも「好み」を感じさせられていました。やはり白象を設置するという独特の感性が、寺の個性として伝承されるのではないかと。  その象 […]